|
韓国軍の個人装備
ベトナム戦争中の韓国陸軍の装備は、兵、下士官がM1ガーランド、将校はM2カービン、コルトガバメント、分隊支援火器にはブローニングM1917(30口径)機関銃で第二次世界大戦の米軍装備を供与されていた。装備品もそれに伴いM1923カートリッジベルト、M1944/48サスペンダー、M1944/45コンバットパック、M1943エントレンチングツール、M7バヨネットなどが使用された。1967年にはMACVよりM16ライフルの支給が開始され1968年にはほぼ全部隊が装備するようになった。分隊支援火器もM60に交換され大幅に近代化されるに至った。また装備もM16の配備に伴いM1956装備が支給された。1970年からは韓国軍は自力で装備生産を開始したがベトナムで使用されたかは定かではない。被服は当時国内産業の主力であった繊維産業を活かし米軍HBTの改良品を生産、支給していた。徽章類は部隊章を左袖、ネームテープを右胸、左胸には所属軍(陸軍、海軍)など概ね米軍と同じであるが階級章はポケットフラップに装備した。将校は右襟に階級章、左襟には兵科章がつく。ヘルメットはM1ヘルメットでヘルメット正面に階級がかかれる。ブーツはブラックレザーブーツが使用された。1967年からは薄手のコンバットユニフォームが支給されたがこれには脚部に大型のカーゴポケットが装備されるなど米軍のトロピカルコンバットユニフォームに似せたものになった。更に海兵隊ではカモフラージュスーツの支給も行われた。
|