ベトナム戦争以降アメリカ陸軍特殊部隊「グリーンベレー」は
他の特殊部隊同様縮小が続いた
しかし冷戦の崩壊は彼らに新しい任務と装備を与えることになった
21世紀になり平和な時代が訪れるかに見えたが
テロリズムや紛争は期待に反し激化した
抑圧からの解放を信条とするアメリカ陸軍特殊作戦グループは
新しいスタイルの戦場に投入され多くの任務を遂行していく事になる
近年特殊部隊が任務とするものの中に都市部での制圧作戦がある。グリーンベレーでは対テロ作戦を考慮した制圧戦闘などの訓練も行っている。ヘルメットと防弾ベストを着用したその姿はベトナム戦争中のグリーンベレーとは違う重装備となっている。
建造物の側面を移動し侵入口を目指す。
特殊部隊で広く使用されているM4A1カービン。銃身を短縮した改良型のM203グレネードランチャーを装着し夜間戦闘用のIRレーザーサイトを銃側面に装備している。サイトは近接射撃にも有効なTrijicon社のACOG。
侵入口を発見し接近するSFG隊員。背面には催涙弾などを使用した際に着用するガスマスクのパックが見える。
ポイントマンを先頭に建造物の内部へ進む。内部に人質などがいる場合には非致死兵器などを利用する。
多くのバックアップ部隊の支援を受け建造物の上方と下方から同時に突撃を開始する。
最新式のバリスティックヘルメットMICHを装備するSFG隊員。
屋内に突入したSFG。慎重かつゆっくりとした動きから一転、迅速に突入していく。
ルームクリーニングを継続し建造物の奥深くへ侵入する。
交互に部屋の隅に展開し室内の安全を確保する。内部に敵対勢力が存在する場合には発砲しこれを無力化するが奇襲が成功すれば無抵抗の相手を捕らえることができる。
室内を制圧し上部へ移動する。市街地では外部からの狙撃や後方からの奇襲なども考えられるためあらゆる方向に警戒をしていく。
CQBなど閉鎖空間でも支援を行うために改良されたSAW。バレルを短縮し伸縮式のストックを装備している。
標的を確認し再び突入を敢行するSFGメンバー。
正確な射撃を繰り返しターゲットをクリアしていくSFGメンバー。この日は3度の突入と簡単なブリーフィングの後訓練は終了となった。