魔法の呪文は現用なの?
第2話 作戦/任務編
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前回から少し時間があきましたが
別の更新がいっぱいあったのでご容赦を。
さて、今回は「魔法の呪文は現用なの?」の第2回です。
なんとこのコンテンツ始まって以来の連載ものです。ワォ
自作のホームページというのは便利なもので
人気が無かろうがなんだろうが自分の意志で連載可能です。
週間少年ジャンプとは違いますねHAHAHA。
因みにタイトルには意味がありません。どのコンテンツもそうですけどね。
ただ言わせてもらえれば、夏か秋までに続編やるらしいです。
もうね、
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
って感じです
変身しても大人にはならない魔法少女こそが
真の魔法少女であるとここに断言します。
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本題に入りましょう。7行くらい前から既に本題ですけどね。
前回年代について考えてみましたが今回は作戦や任務です。
軍隊というのは与えられた職務を遂行して給料を貰う場所ですから
一般の職業と変わらない部分も多いです。
業務形態により道具や技能、資格などが違うわけで軍隊では一般の会社と比べて
比較にならないほどの職種がありそれに合わせて多くの任務が個々に与えられます。
軍隊は衣食住をすべて独自にまかない、なおかつ戦闘、戦争という特殊な行為を行うわけですから多くの職種があって当然です。近代化された軍隊では兵器や武器の数も多いですし教育や訓練の分野でも多くの人員や費用が浪費されてる訳です。
で、その中でも戦闘に関する多くの業務をこなす歩兵が今回のターゲットになります。
歩兵といっても海兵や水兵、空挺や軽歩兵など色々と分野がありますが
個別にやると大変ですし今回は総合的に考えたいので放置でいきますw
前回から主に特殊部隊にターゲットを絞って考えてきているので軽歩兵とかでしょうけど
海兵隊とかもいるのでまぁそんな感じで・・・
それともう一度確認しておきますが、このコンテンツの目的はミリタリーなコスプレをしようというものです。巷で行われているゲームに有利か不利かなど問題ではありません。
撮影や同人小説、漫画などで兵士とかを書く時に何がついてると変で、逆にこの作戦(装備)なら何が無いとおかしいのかってのを自分なりにまとめているコンテンツです。
なのでゲームに着ていく装備を悩むのにこのコンテンツで悩まない様にしてください。
勿論ちゃんとしたコスプレを考える指針の一つ(あくまで数多くある中のひとつです)として
悩みの種にしていただければありがたいですが・・・
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さて、歩兵の任務ですが歩兵はその名の通り歩いて戦う兵隊です
最近は特殊部隊でも機械化が進んでいる様で移動は車両やヘリコプターが主ですが
戦争をやるには歩かなければ始まらないという職種です
グリーンベレーやデルタフォース、海兵隊にSEALSもこういった広い意味では歩兵です
将棋で言うなら「歩(ふ)」です。
ヘリに乗ったところで精々香車ですね。
で、歩兵は大規模な一般部隊では戦車や装甲車と随伴し重火器や航空支援の元、拠点の制圧や味方戦車などの脅威となる敵対戦車火器を取り除く仕事をする訳です。
安いユニットで高価なユニットを守りつつ敵の脅威を除外
ファミコンウォーズの時代から繰り返されてきた黄金パターンです
されど歩の無い将棋は負け将棋とも言います
たかが歩、されど歩なのです。
一般部隊とは違う任務を与えられる特殊部隊などの小規模な歩兵はその少数さを活かした高度な任務をこなします。ですが当然数=火力の歩兵ですから一般部隊の様に強力な火器や支援もありませんし
普通に敵に見つかればいかに高度な訓練と特殊な火器を持っていてもあっという間に全滅です。
それは映画ブラックホークダウンやティアーズオブザサンでも証明されています。
ですので高度な任務ですが戦闘をあまり想定していないものも多いのです。
弾丸を正面から受ける事を前提に組織された一般部隊(←強そう
戦闘は回避するか奇襲を行う特殊部隊(←セコそう
この2者は仕事こそ違いますがお互いが共生関係にあります。
一般部隊が有利に戦闘を進めるには事前に特殊部隊などが情報を収集するからで
捕虜になった一般兵士などを救出してくれる場合もあります
一方特殊部隊なども多数の敵に発見され囲まれれば鬼の海兵隊や騎兵隊を初めとする
一般部隊の助力が必要になります
両者では多くの違いがありますが重なってる役割もあるので比べられる事は比べてみましょう。
以下は各オペレーションの大まかな内容や環境などを書いてそれを解説しどんな装備や火器が使用されるのかを解説しています。年代により使用火器などで存在しないものもあるので、カービンとかマシンガンとか大まかにしか書いていません。それらはこの後書かれるコンテンツで詳しく解説しますので、ここでは「この作戦ではこんな感じでこんな装備と武器」みたいなぼやけたものしかでてきませんが、逆にぼやけた先を自分で見つけるのも楽しみの一つです。
あとこの先続編を全部読んでもピントは完全に合わないと思いますので、予めご了承ください。
また以下のオペレーション以外にも多岐に渡る作戦がありますし以下は軍で規定されているオペレーションの分別の仕方ではありません。
あくまでよく見られる装備を逆算しこちらで勝手にそう書いてあるだけですので間違えないでください。
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| 地域別作戦 |
ジャングル/森林地帯
ベトナム戦争に代表されるジャングル、森林地帯での活動です。河川や険しい山岳地帯などがあり車両や重火器が侵入できない地域も多いです。
森林地帯というのはその樹木の密生度にも関わってきますが上空からの観察、偵察が困難であり偵察や爆撃目標の選定には目視による確認が重要になっています。また前方視界も短距離しか確保できない場合が多く偵察中に遭遇戦が起こるなどします。
現在の都市制圧型の戦闘とは違い、歩兵同士の凄惨な殺し合い、ゲリラ戦が繰り広げられます。
東ヨーロッパやアフリカ、中南米などでは政府軍と反政府ゲリラなどがこの様な地域で戦闘を繰り広げています。大きな兵器を持たないゲリラ側にとってはとても有利に戦闘を行えますので、ここへ引きずり込む事ができればベトナム戦争の様な奇跡の勝利も可能です。
現在ではアメリカ軍ではこうした地域に重点を置いた戦闘作戦はあまり展開されません。
都市部から抵抗勢力を追い出し市民をアメリカ側に洗脳しゲリラなどを遮断してしまうというのが効率が良い様で、なおも危険なジャングルに踏み込む場合には防壁となる戦車や装甲車の代わりに現地兵士などを随伴します。
勿論現代の戦闘服や装備の中心は森林迷彩なので一般兵士もこれら地域での活動訓練はしています。森林地帯は地形や生息する生物などが生命に脅威を与える場合もあり気候によってはさらに危険でもあります。
装備や火器面ではグレネードランチャーなどの破砕兵器の使用が限定的になります。また長距離狙撃も視界を遮られるためあまり有効では無い場合が多いです。
一般歩兵
ベトナム戦争に代表される様に移動はヘリコプターを使用したヘリボーンや幹線道路を維持するためのパトロールなどが任務になります。森林地帯を左右に持つ道路などでは待ち伏せ攻撃には最高の場所なので危険は増します。一方特殊部隊などが索敵した地域に敵の拠点や駐留地を見つければへリボーンによる大量投入で制圧などを行います。ヘリや車両による移動が可能なら短期間の作戦が多いので戦闘用の個人装備の他には最低限の水と食料があれば十分です。部隊が大きければ負傷の際にも後方輸送路が確保されており十分な処置が期待できます。歩兵装備ですが、軍で使用されている一般的な支給装備がそのまま使用されます。年代によりますが正規の採用品が多くを占め装備交換時期には混用もされます。
持ち込めるだけの装備、火器を使用します。任務によりバックパックや露営装備を携行しますが、短期間の作戦であれば背嚢は小型の野戦パックのみで任務を行います。
特殊部隊
主に情報収集、偵察や重要輸送路、線路などの破壊工作を行います。河川や湖を横断するなど特殊な行軍も多く行います。装備は多くが特殊なもので任務と担当火器などにより専用設計されています。場合によっては浮力のあるものも使用され、渡河時に兵員をサポートします。火器は小型で携行性の高いものが使用されます。一方で多くの弾薬は歩兵の数倍を携行します。長距離の偵察行動などでは重量制約から現在では一般的に着用されている防弾装備を着用しない事が多くなります。これは戦闘を想定しないという原則とその他の携行装備が多すぎて着用できないなどの理由があります。
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砂漠/乾燥地帯
中東や北アフリカ地域に代表される砂漠地帯です。乾燥しており雨は少ないですが暑く日中はそこに居るだけで生命に危険が及ぶ戦場でも最悪の局地のひとつです。居住エリアは密集しており郊外にぽつんと家があるなどというのは希なようです。都市部と都市部、集落と集落を結ぶ幹線道路が作られ侵攻作戦であればそれらを順次攻略していく事になります。
都市部以外ではジャングルや森林地帯と違い一転して樹木などの障害物が殆どありません。砂丘や岩山などの遮蔽物を利用しての行軍が安全ですが平坦な土地が何キロも続く場所もあります。砂の色も独特なので砂漠では専用の迷彩服、カモフラージュ塗装を使用する事が重要です。
砂漠では戦車や装甲車を妨害する障壁は殆ど存在しないので大規模な機甲師団などが投入されます。またそれらを空から守る為に航空機部隊が制空権を維持しつつ上空支援を行います。
多くの場合戦闘や作戦行動は夜間に行われます。これは近代化された軍隊の持つ暗視装備が夜間の戦闘能力を向上させた結果で、人間にとっても比較的温度の下がった夜間の行動の方が遙かに都合が良い点も挙げられます。一方で暗視装置を持たない軍隊にしてみればこれは脅威的な戦術であり、仮に暗視装置を持っていたとしても砂漠の様な視界の開けた場所では暗視装置の性能差がそのまま戦闘能力に出てしまいます。
一般歩兵
砂漠での戦闘では大規模な車両、機械化部隊と共に移動する事ができます。重装備やバックパックはすべて車両が運搬してくれるので装甲車から降車戦闘を行う際には戦闘用装備だけを着用しています。サバイバル装備、メディカル装備、水など一般的な装備は勿論携行します。特に対戦車火器、携帯型対空ミサイル、重機関銃などの大型武装や長射程の対物狙撃銃などが威力を発揮します。
特殊部隊
湾岸戦争以降砂漠での特殊部隊の活動は重要かつ大規模なものになっています。偵察や情報査定、救出作戦などあらゆる分野で活動しています。
装備は砂漠地帯用の迷彩服を着用するのが一般的ですが、現地の民族衣装などを使用して現地人になりすますなどの行為をする事もあります。
移動は主に砂漠向けにカスタマイズされた車両が使用されます。これらはヘリコプターなどで空輸され付近の捜索活動に使用されます。砂漠における車両の使用は、迅速に移動が可能で逃走も容易な事から第二次世界大戦時から頻繁に使用されています。
一方でやはり一般部隊に比べて遙かに少数で移動する特殊部隊では不意の遭遇戦などに備え大量の弾薬と武器を携行します。ジャングル地帯とは違い敵も戦車や装甲車、武装車両で移動する事が多い為、特殊部隊の兵士も対装甲車用の弾頭を持つグレネードランチャーや30口径の長射程ライフルなどを選択します。一方で夜間の奇襲作戦などにはサイレンサー装備のサブマシンガンなども使用されます。この他にも携帯式の対戦車火器や車載のマシンガンなどを使用します。
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山岳地帯
山岳歩兵という部隊が専門にある程、険しい山岳部での軍事作戦の展開は困難です。ジャングル同様に車両や兵器の搬入が困難である為、その地域を確保したり情報を収集する場合には直接人員を送り込むしかありません。高地ではヘリコプターでの移動も制限されますし何より戦闘装備を携行して登山をする訳ですから危険度は増す訳です。
山岳歩兵、特殊部隊がこの様な地域で活動しますが主な任務は偵察や奇襲、付近住民からの情報収集などがあります。また山岳地帯に大規模な部隊を展開し対空火器などを配置し要衝を守備する事も可能です。山岳歩兵は山岳訓練と寒冷地、雪山での対応訓練を施された部隊ですが一般的な軽歩兵の装備とそう変わる事はありません。特殊部隊も通常の装備に加え山岳用の装備(ロープ、ハーネス、カラビナ等)や防寒装備が加わります。雪上地帯であればクロスカントリースキーやスノーモービルなども使用します。防寒着や山岳装備が優先される為防弾装備などの着用が制限される事があります。
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寒冷地/雪上地帯
寒冷地、降雪地帯での作戦には砂漠以上の環境的危険が存在しています。歩兵は生身ですから暑さや寒さに最も弱い軍事ユニットであり、中でも寒冷地での作戦は保温と生命維持が最も困難な地域です。同時に雪上地帯であれば従来の迷彩服は機能しない為スノーカモフラージュの様な白い迷彩装備が必要です。
また火器や電子機器は寒さの影響で動作不良を起こしますから維持も困難です。
山岳歩兵や寒冷地訓練を行っている歩兵、特殊部隊などがこれら地域で活動しますが平地であれば車両を、山岳地帯や森林地帯であれば移動は徒歩になります。
火器もそれに会わせ予想されるべき脅威に対して武装を行います。戦闘車両が走行可能な地域であれば対戦車火器を、森林地帯や山岳部であれば長射程の武器を持ちます。寒冷地、冬季などでは部隊を隠蔽する茂みや広葉樹はありませんので発見された場合なるべく敵の射程外から攻撃を加えるか逃走する必要がある訳です。防寒装備が最優先され、移動が困難になる場合は防弾ベストなどの着用が制限される場合もあります。場合によってはスキーや山岳装備も必要になります。
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市街戦
建造物の乱立する都市部で戦闘を行う事からアーバンコンバットやMOUTなどと呼ばれます。森林地帯と違い建造物は100%の隠蔽効果と3次元の立体的な制圧目標を持つ事からより高度で細密な制圧戦闘が必要になります。また市街地は放棄されていない限り民間人も多く居住する事から攻める側が無差別攻撃を行わない限り圧倒的に不利ではあります。
建造物は一般的な住居でも複雑で屋根裏や屋根の上などに狙撃兵や対戦車火器を持った兵士が多く、これらを発見するのは困難です。高層ビルなどでは部屋数も多く制圧には数日かかる事もあります。
窓やドアなど人口建造物では狙撃、待ち伏せポイントも多いのが特徴で民間人に扮した敵が攻撃を仕掛けるなど制圧後も安全が100%になる訳ではありません。
またイラク戦争に見られる様に敵対国家を壊滅させた後も市街地でゲリラ戦を展開されれば無防備な兵士には戦争状態の時よりも危険が多くなります。
都市部の制圧は歩兵、重火器、航空機など多くの兵器が投入されその連携が重要ですが、歩兵は屋根の上や壁の隙間、マンホールの中などから不意に放たれる小火器、手榴弾に対する防御が重要で防弾ベストにヘルメットは一般部隊、特殊部隊に関わらず高い確率で装備しています。これは訓練や連携など問題では無いレベルであらぬ方角から弾丸が飛んでくる事を意味しています。砂漠や森林では予想できる攻撃方向も市街地ではまったくと言っていいほどに予測不可能なのです。
守る側は最小限の人数で最大限の損害を与える事ができますから攻める側は膨大な規模の兵力と防御力の高い訓練された兵士を投入しなければ被害は大きくなります。
火器も持続的に発射できる強力な支援火器などが重要ですが室内では近接戦になる為、カービンサイズのライフルなどが有利です。出会い頭の戦闘もありえるので銃剣を装備する必要もあります。一方で遠方からの狙撃や車両などに対しての攻撃力を得るために長射程の狙撃銃や対戦車火器、グレネードランチャーなども必要で携行弾薬は多くなるでしょう。一般歩兵にとっては最も多くの戦闘装備を携行する必要のある作戦の一つです。一方特殊部隊では小火器を駆使したサーチ&クリアーや現地住民からの情報収集、事前に市街地へ潜入しての偵察活動などが行われます。通信機やカメラ、情報収集用の光学機器などが駆使されます。
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洋上(船上戦)VBSS
海軍、海兵隊などが行う洋上船舶等に対する強襲作戦で、主に不審船への武力行動です。CQBの様な閉鎖空間戦闘が行われますが、陸上とは環境が違い海に落ちるなどの危険もあります。また敵が隠れているかどうかも分かりませんので素早い判断と展開が要求される事になります。ヘリコプターや船舶で対象艦船に接近し乗船するので上空をヘリが警護し船内、積荷などを操作、武装していればこれを無力化します。短期的な作戦であるため食料などを入れた大型のバックパックなどは携行しません。軍事作戦である事から貫通力の高い軍用のライフルを使用しますが人質救出などが洋上で行われる時には貫通力の低い弾丸を使用するサブマシンガンを使用します。海兵隊では専門に訓練されたMEU
SOC部隊が、特殊部隊でも海軍のSEAL TEAMなどが同任務を担当します。CQBと同様、狭い船内で戦闘が行える様に小型の火器とピストルを携行するのが一般的で防弾ベスト、ヘルメットも必須になります。特にヘルメットは金属製の船室やドアから頭部を守るのにも有効で、頭部保護を目的とするだけのプラスチック製のクラッシュヘルメットなども使用されています。装備も海上を移動する事からライフベスト、洋上サバイバル装備、ヘリコプターへの抽出ハーネスなどが使用されます。(ヘリポートを持つ船は少ない為、まず着陸はできない。また着陸ができる環境でも攻撃の恐れがある事から通常はファストロープで降下し抽出ハーネスかボートで帰還する。)
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| 目的別作戦 |
偵察/監視
侵攻する地域の事前の査定、調査は最も重要な情報の一つで、「敵より精度の高い、敵より多くの情報」を敵より早く得る事は戦争に勝利する為の大切な要素です。航空機や衛星による偵察、監視の他にも歩兵による偵察、監視も行われます。偵察は通常移動行為であり、監視は幹線道路や都市部、敵の施設などを対象に行われます。たいていの場合は郊外に拠点を設けその付近にさらなる前線監視所を構築しそのエリアで目標監視を行います。双方とも概ね作戦期間が長いのが特徴で、脱出手段なども入念に準備する必要があります。
一般歩兵
部隊の大小にかかわらず偵察部隊は組織されます。人員のみで編成する場合もありますし機械化車両を使用する場合もあります。歩兵は通常の装備を携行したままか、徒歩であれば軽装備で偵察を行います。あくまでも侵攻地域の情報収集や斥候、露営地の安全確保の為の行動であり長期間の偵察は少ないと考えられます。
特殊部隊
情報戦を主とする特殊部隊では偵察活動は主な任務のひとつと言えます。衛星からの情報を実際に現地に赴き査定するなどします。一般歩兵の偵察と異なり支援部隊や親部隊部隊を持たず少数で高度な情報を収集する事からその装備は多く、また車両が使用できない地域では長期間の行動が予想される事から大量の荷物を人間だけで運搬しますので大型のバックパックなどが必要です。潜伏期間によっては空輸などで補給物資を受け取りそれらを地中に埋めて保管し必要な装備だけを身につけて行動します。
偵察地域へのアプローチは航空機を使用したものから、パラシュートでの降下、潜水艦、潜水艇からのアプローチや船舶、小型ボートを使用しての侵入など多くがあります。当然ながら使用する手段により持ち運べる装備量は変化します。
地形がゆるせば動物や軽車両なども利用します。戦闘は極力行わないのが原則とされていますが、多くの弾薬を持ちます。一般部隊の2倍から4倍程度の弾薬を携行する場合もあります。
偵察はその期間にもよりますがバックパックなども大型のものが使用されます。装備品はなるべく胴体に集中させ歩行の邪魔になる様な装備はつけないのが一般的です。
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強襲/拠点制圧
軍事作戦を遂行する上で敵の支配地域や拠点を制圧、解放する事は重要な作戦です。拠点である以上敵も大規模な部隊を展開しますので戦闘が発生します。一般的にこれら地域は現在では都市建造物または空港、石油精製施設、軍事工場、発電所、港、政治施設、放送局などがあります。これらは主に人工建造物のある施設で場所によっては爆発物や有害物質が多数存在するものもあります。有害物質が流出や爆発の恐れがある場合は化学防護服などの装備を携行する必要があります。その為専門的な知識と的確な攻撃、また敵軍に施設破壊をされない為に迅速な攻撃が必要になります。
一般部隊ではこれらの地域には機動力のある空挺部隊や機械化部隊を派遣し制圧するのが一般的で、歩兵は建造物内部に侵攻し施設を制圧します。施設内部ではインフラの破壊を最低限に抑えるために広範囲に器物を破壊する破砕兵器の使用を最小限にしなければなりません。
特殊部隊の行う奇襲作戦はテロリストのアジトや軍事拠点、空港、石油施設に対するものが多く行われます。ヘリコプターを使用した奇襲作戦やパラシュートでのアプローチなどが行われ、目標の拘束、殺害などを行い素早く撤収します。活動地域によっては自国の武器を利用せずにAKライフルなどを使用します。レンジャー部隊の主目標は空港の制圧で、輸送機とヘリコプターで人員、車両を運搬し、守備部隊を制圧します。また海軍特殊部隊では洋上の石油掘削施設などに対する制圧訓練を行っており、これらすべてにCQB戦術が利用されます。
一般部隊、特殊部隊に関わらず拠点の制圧は破壊工作などと大きく異なりインフラの維持を目的にしており、その後友軍が使用する事を目的にしていますので、大規模な破壊はできません。また作戦期間は短期な為、戦闘用装備と最低限の野戦装備が携行されます。ただ作戦が失敗し敵の激しい抵抗に遭った場合、長期戦になりますので継戦能力に乏しい特殊部隊は不利になります。守備部隊に装甲車、戦車などがある場合には対戦車火器や航空支援、戦車、対戦車ヘリコプターなどを随伴します。
どちらも激しい銃撃戦が想定される事から防弾ベスト、ヘルメットなどは必須で、多くの弾薬を携行する必要があります。限定的ですが破砕兵器も使用できるのでそれらを運用する個人装備なども必要になります。建造物内部に侵入した場合にはピストルなどの火器も有効で特殊部隊では携行される事が多いようです。
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強襲揚陸
海兵隊が行う上陸作戦です。洋上から兵士と戦車、車両を船と航空機で輸送し沿岸地帯の防御線を破壊。内陸への侵攻の橋頭堡を確保します。歩兵は海兵隊が投入されますが殆ど機械化されており現在ではノルマンディーに代表される様な大規模な揚陸戦は行われていません。といっても海上からの輸送を初期の段階で成功させるためには海岸線地域の安全と制海権の確保が重要です。歩兵装備としては特に特殊なものはありません。
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人質救出/要人拘束
特殊部隊に与えられる任務で対テロ作戦と呼ばれるものもあります。ハイジャック、バスジャック、建造物の占拠などに対して部隊を投入し制圧するもので多くの軍事作戦と異なるのは明確な保護対象目標がある点です。人質が存在するなど特殊環境では目標への重火器攻撃はできませんし旅客機など大量の人質が存在する際には銃撃戦での保護対象の死傷者も想定しなければなりません。そこでCQBと呼ばれる閉鎖空間内での戦闘技術が駆使されます。民間人などが人質にとられた場合は火器も貫通性の低いものが選ばれ、近接戦に備え通常よりも大型のボディアーマーが着用されます。この場合のボディアーマーは弾丸を受ける事を前提に装備されますので防御範囲が広く、反面重く大きなものが選ばれます。また垂直降下用ハーネスや非致死性ガス弾などの特殊装備を駆使します。軍よりもむしろ警察機関がこうした技術での任務をこなしていますが、軍事作戦ではより強力な武装組織や敵軍隊などを対象にした作戦が展開される場合があります。迅速さと精密さが要求される事からアメリカ軍特殊部隊の中でも僅かな部隊だけがこの任務を担当します。戦闘発生率は他の特殊作戦とは違いほぼ100%といっても過言ではありません。
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破壊工作
港湾部や輸送ルート上にある橋などを破壊する作戦で、現在ではその多くが精密誘導可能な航空機による爆撃か巡航ミサイルによる破壊が一般的ですが特殊部隊ではこれらを対象にした破壊工作訓練を行っています。港湾部の破壊には海軍SEALのUDTダイバーチームが、橋や建造物、レーダー、ミサイルサイトの破壊には地上で活動する特殊部隊がその任務を帯びます。
ダイバー装備はあまり使用頻度が無さそうなので割愛します。
その他の破壊工作は湾岸戦争のスカッドハントを見る様に偵察活動の延長線上として行われる場合も多いです。特徴的な歩兵装備としてはやはり破壊に使用する爆薬で携帯式のC4やTNTが使用されます。車両を随伴している場合にはより多くの爆薬を携行する運搬車などもあります。
これら拠点や重要施設には当然守備部隊が存在するので戦闘が起こりうる可能性は非常に高くなりますが基本的にこれ以外の軍事作戦も基本的には奇襲しイニシアティブを奪う事にありますので、戦闘といっても一方的に有利な戦闘にならなければ意味がありません。
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コンバットレスキュー
戦闘救難オペレーションです。主に撃墜された航空機などからパイロットを救出する作戦で空軍特殊部隊といくつかの特殊部隊が担当します。パイロットの確保と必要であれば機体や重要資料、装備の回収、爆破などが任務でパイロットが負傷している場合には専門隊員による治療が行われます。また特殊作戦におけるコンバットレスキューでは作戦地域上空を飛行し負傷者が出た地域へ降下します。戦闘用の装備の他に医療装備を多数携行します。
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治安維持
一般部隊の任務の一部として割り当てられている治安維持任務は制圧地域や紛争地域などの治安を武力により維持する任務です。散発的な抵抗も想定し通常機械化部隊や戦車も投入しますが、歩兵は短期間の巡回で後方基地などに帰還するため最低限の戦闘用装備と水、防弾装備程度しか持ちません。場合によっては民衆に対しての治安維持も考えられる事から非致死兵器や催涙弾の発射可能な火器も必要になります。
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| その他の状況 |
敵の戦力規模
敵の勢力規模によっても装備は変わります。
たとえば生物、化学兵器を保有する国家が敵である場合はBC兵器を防御するための装備が必須になります。逆にテロリストやゲリラ勢力が相手の場合はそういった危険は少ない為、彼らの使用する弾丸を防ぐ為の防弾装備などに重点を置く事ができます。ドラゴンやジャベリンに代表される対戦車、装甲車火器、対空ミサイルなども低強度紛争には無用となります。
時間による変化
早朝、昼間、夜間など時間に応じて装備は変化していきます。夜間になれば暗視装置の装着や気候によっては防寒装備の着用、また昼間ではサングラスなどを装備しなければならない隊員もいます。
季節による変化
同じ地域で活動していても四季により大きく情景や気候の変わる地域もあります。 |
以上でおしまいですが上の内容を表にまとめてみました。
最初にも断っていますが特に軍で規定されている任務内容では無いのでこれですべてでもありませんしこれが100%正解でもありませんが、なんとか言いたい事が分かってもらえればと思います。
また表下に各項目の解説がありますが×などは使ってないなどの意思表示ではなく状況によるという意味ですので間違えないでください。任務という物がある以上、達成のために絶対必要な装備がある場合もあります。そうした要素が装備に加わる事で当然重量は増加し、普段の携行荷物が持てなくなったり、量を減らさなければならない場合が出てきます。これは歩兵が持つ永遠の悩みであります。
人間の体力はどんなに鍛えても飛躍的に向上するわけでは無く、継続して荷物を運搬する場合の肉体的消耗は一般の兵士も特殊部隊の兵士もそう変わりません。持てる重量が一定であればその配分が重要になりますが、戦闘、救命、通信などの装備は優先順位がありその結果としてピストルや防弾装備などが除外されていきます。それらの優先順位の決定は特殊部隊では話し合いなどで決めているようです。普段の限界所持量を10とするならばそこに化学兵器使用の危険が存在すれば10の中から何かを省いて化学防護装備を携行しなければならないというパターンです。こうした対策、準備をコスプレをする際に考慮し話し合っていけばより完成度の高いものができるのでは無いでしょうか。個人で考える場合は別ですが複数で考える場合にはこうした内容を考えて見るのも良いと思います。ガスマスクなどは一人だけ持っていても意味がない(一人だけ助かる)ですし、防弾ベストも一人だけ着てては謎が謎を呼びます。
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武器
射程 |
弾丸
貫通性 |
破砕兵器
有効性 |
ピストル |
対戦車
重火器 |
防弾装備 |
備考/主な特殊装備等 |
| ジャングル |
中〜短 |
○ |
○ |
× |
△ |
× |
標準的な歩兵装備。移動手段と作戦期間によりバックパックのサイズ、携行量が変化。 |
| 砂漠 |
中〜長 |
○ |
○ |
× |
○ |
△ |
標準的な歩兵装備。移動手段と作戦期間によりバックパックのサイズ、携行量が変化。 |
| 山岳 |
中〜長 |
○ |
○ |
× |
△ |
× |
防寒装備
登坂装備(ロープ、ディセンダー、ピッケル等) |
| 寒冷地 |
中〜長 |
○ |
△ |
× |
△ |
△ |
防寒装備
スキー装備 |
| VBSS |
短 |
○ |
× |
○ |
× |
○ |
ライフベスト
個人用携帯無線
非致死兵器
ガスマスク |
| 市街戦 |
中〜短 |
△ |
○ |
△ |
△ |
○ |
個人用携帯無線
非致死グレネード
|
| 偵察・監視 |
短〜長 |
○ |
○ |
× |
△ |
× |
撮影装備(カメラ等)
監視装備(ビノキュラー等) |
| 拠点制圧 |
中〜短 |
△ |
△ |
△ |
○ |
△ |
標準的な歩兵装備。移動手段と作戦期間によりバックパックのサイズ、携行量が変化。 |
| 強襲揚陸 |
中〜長 |
○ |
○ |
× |
○ |
○ |
標準的な歩兵装備。移動手段と作戦期間によりバックパックのサイズ、携行量が変化。 |
| 人質救出 |
中〜短 |
× |
× |
○ |
× |
○ |
垂直降下ハーネス
ストップディセンダー
非致死グレネード
ガスマスク
個人携帯無線
催涙ガス他 |
| 破壊工作 |
短 |
○ |
○ |
× |
△ |
△ |
SATCHEL CHARGE(爆薬)
リムペットマイン
レーザー誘導装置 |
コンバット
レスキュー |
中〜短 |
○ |
△ |
× |
△ |
△ |
医療装備(外科) |
| 治安維持 |
中〜長 |
△ |
△ |
△ |
× |
○ |
非致死グレネード
催涙弾
ガスマスク |
武器射程・・・最低限必要な射程。短はピストル弾程度、中は22口径ライフル弾程度、長は30-50口径程度。
弾丸貫通性・・・○は貫通力高、×は低、△は状況による
破砕兵器有効性・・・○は有効、×は使用困難、△は状況による。
ピストル携帯・・・○は必須。×は不要。△は状況による。但し不要は=装備しないではないです。
対戦車/重火器・・・○は有効、×は使用不可、△は状況による。
防弾装備・・・○は必須。×は不要または使用不可の状況多し。(使わないでは無い)△は状況による。
備考・・・その作戦地域で最低限必要と考えられる装備。歩兵個々が持つ必要の無い物、作戦によっては絶対的に必要では無いものあります。 |
さて、以上が任務の種類と装備に関する話です。
上記の作戦は独立したものではなく複合的に組み合わせられたものなどがあります。(森林地帯にある建造物への突入、寒冷地での偵察行動等)その際には双方で絶対的に必要な装備をすべて携行します。またあらゆる事象が複雑に絡み合うのが軍事作戦であり、こういった明確な形での区分けは本来しにくいものですが、参考にしやすくする為に敢えて極端な書き方をしています。
装備を考える時にどんなものをつけたら良いかは
どんな場所へ行きどんな事をするのかで変わるわけです
自分でつけたい物をつけるのもいいのですが
色々集まってきたらこういった「縛り」を自分に課して
明日の任務を妄想し必要な物を選んで装備を構築していくのも
楽しみの一つではないでしょうか
「明日はオイルプラントの奇襲で狭いところにも行くから
愛銃のM14は諦めてM4カービンにする危険なのでピストルも持っていこう」
とか
「おい、貴様!俺たちには救うべきアメリカ市民がいるんだ
そんなどでかい口径のライフルを持って何をするんだ?大砲は帰還後カミさんを
喜ばすのにとっておいてこのMP5を持っていけ!」
なーんて会話をしながら装備を組むのも楽しいのではないでしょうか
さて年代を決めて任務も選び終えましたので
次回はどんな役職で任務に望むかを決めたいと思います
しかし字ばっかりですなぁ・・・・
でわわ
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