魔法の呪文は現用なの?
第4話 武器編

ひぎぃ(悲鳴&挨拶
4回目です。
第4回目となる今回は武器についてです
任務や役職の回ではかなり曖昧な言い回しでしたが
今回は少し具体的に機種を挙げて考察していきます
また今回は年代と火器の関わりを中心にしますので
最初に決定した(しましたよね?)年代と任務、役職に合わせた
火器を決定する上で重要な部分になってきます。

武器はその目的によりカテゴリー分けされています。
時代や戦術の変化により該当するものや目的が変わってしまったものなど色々ありますが、現在一般に言われているカテゴリー分け、定義を前提に解説しています。
以下は各火器の解説と特性です。解説とその火器を使う主なポジションの兵士(ポジションについては第3話参照)などを記載しています。
Assault Rifle/Military Rifle(アサルトライフル/ミリタリーライフル)
突撃銃を意味するアサルトライフルは現代の歩兵用小火器の中心的な火器として最も多く使用されているライフルです。第二次世界大戦までは主にボルトアクション方式のライフルが軍用ライフルのスタンダードでしたが、自動装填式のM1ガーランドをアメリカ軍が使用するなどし、以降小口径化が進みます。同大戦時にドイツで製作されたMP44は箱形の交換式弾倉を持ち連続発射と単発発射を自動装填で行える画期的なもので後のアサルトライフルの原型になったと言われています。第二次世界大戦前に自動化したライフルを積極的に採用したアメリカ軍ですがアサルトライフルを制式化したのは朝鮮戦争後の事で、それはソ連のAK47から遅れる事約10年後の事でした。しかもそれは近代的アサルトライフルと呼ぶにはほど遠い懐古的な思想のものでした。1957年に制式化されたM14ライフルはM1ガーランドを改良した程度のアサルトライフルといったもので20連装の箱形弾倉とフルオート発射機構を持つものの弾丸の極端な小口径化を嫌った結果フルオート射撃時の安定性を失いフルオートも撃つ事ができると言った程度のライフルになってしまいました。その後ベトナム戦争でM16が採用されますが、これも当初は多くの問題を抱え戦中多くの改良を受け、アサルトライフルとして完成されました。以降アメリカ軍のアサルトライフルとしてM16シリーズは現在に至るまで改良を続けその中核を形成します。
アサルトライフルは歩兵が使用する火器ですが砲兵や車両操縦者などの護身用としても使用されますが現在ではそれら護身装備にはコンパクトライフルであるM4カービンが使用されています。
また近年の戦闘で重視されている市街地、都市部での戦闘を考慮しアメリカ陸軍ではフルサイズのアサルトライフルからM4カービンへの転換も勧めておりアサルトライフルは減少しつつあります。
一方で海兵隊はフルサイズのM16の使用を継続しています。(一部部隊/作戦ではM4を使用)フルサイズライフルの利点はカービンよりも長い銃身による高い命中精度とカービンよりも長い射程で、特にM4カービンはフルサイズのM16に比べ有効射程や貫通性能が目に見えて劣ると言われています。
特殊部隊では多くの場合カービンモデルを使用しますが砂漠や降雪地帯、障害物、遮蔽物の少ない地域などではM14などに代表される長射程のロングライフルを使用します。
アサルトライフルはライフルマン、メディック、ラジオマン、エンジニアなど多くのポジションで使用されます。現在のアサルトライフルは夜間戦闘能力や命中精度の向上を目的に光学装備、スコープなどを装備したものが多くなっています。

弾薬/装備
ライフルマンで22口径で180発〜360発前後、30口径で120〜200発前後が携行されます。特殊部隊ではさらに多くの弾薬を携行する場合もあります。グレネーダーやスペシャリスト、メディック、各搭乗員は他の火器、弾薬、装備を運用する為、これ以下の弾倉を携行します。弾薬は専用のポーチやバンダリアなどに収納して携行されます。

ライフルマン グレネーダー スペシャリスト スカウトスナイパー ラジオマン メディック
M16A2/M16A3/M16A4/M14他


Carbine(カービン)

カービンは騎兵銃を意味する言葉で、馬上での射撃や操作を容易にする為に通常のライフルよりも小型化されたものを指します。馬上で使用する武器は古来より弓、鈍器などでも、ホースマンズという呼称で短縮、小型化されたものが利用された点から言えば自然な発想と言えます。
カービン(アサルトカービン)とは現在では短縮化されたアサルトライフルを指し、これと動議語でコマンドーやコマンドーサブマシンガン、パラトルーパー(パラ)、などの名称が使用されます。サブマシンガンとの違いはライフル用のカートリッジ(弾丸)を使用する事で小型化されたアサルトライフルがカービン、ピストル弾をフルオートで撃てる様にしたものがサブマシンガンと考えるとわかりやすいです。
当初馬上での仕様を想定して生まれた短縮銃ですが、戦術が発展するにつれて空挺部隊や車両部隊に使用される様になります。狭い車内で活動する車両搭乗員は余剰スペースに緊急用の火器を備えれば良いだけでピストル以外にサブマシンガンやカービンを使用しました。また空挺部隊ではパラシュートを使用する事から、降下中は小さく折り畳む事が可能なライフル、カービンを使用しました。
第二次大戦でアメリカ軍が使用したM1カービンやM1タンカースなどがコンパクトモデルとして使用されフルオート機構を持つM2カービンも誕生しますがその後はM14の登場でカービンの存在は忘れ去られます。当時使用されていたM1カービンはM1ガーランドの小型モデルとして使用されていましたが、開発目的は士官や砲兵などの護身用であった為弾丸も小型で殺傷力はM1ガーランドよりも遙かに劣り第一線で活動する歩兵の本格的な武器としては存在が疑問視されてしまったのです。この結果単純に歩兵用のライフルを小型化するという発想がアメリカ軍からはしばらく消失し、M14採用後も空挺向けの折り畳み式ストックを持つモデルが僅かに使用される程度のものでした。
カービンの本格的な運用と復活はやはりベトナム戦争で小型軽量なM16よりもさらに小さく軽いモデルを必要とした特殊部隊の要望で誕生しました。M16の派生型として誕生したのはCAR-15SMG、XM177などのコマンドーSMGで以降アメリカ軍の特殊部隊ではこのサイズのライフルがスタンダードになり、1994年には同シリーズの改良型をM4カービンとして制式採用します。
これらは特殊部隊、空挺部隊、市街戦や艦上戦闘を行う部隊などに支給された他、砲兵や車両要員などにも支給されています。
現在では他の歩兵火器同様夜間戦闘能力や命中精度向上のために多くの光学装備などが用意されています。あらゆる環境で使用が可能なライフルでアメリカ陸軍ではM16からM4へのアサルトライフルの転換を行っています。

弾薬/装備
ライフルマンで22口径で180発〜360発前後、30口径で120〜200発前後が携行されます。特殊部隊ではさらに多くの弾薬を携行する場合もあります。グレネーダーやスペシャリスト、メディック、各搭乗員は他の火器、弾薬、装備を運用する為、これ以下の弾倉を携行します。弾薬は専用のポーチやバンダリアなどに収納して携行されます。

ライフルマン グレネーダー スペシャリスト スカウトスナイパー ラジオマン メディック
M4/M4A1他

Greade Luncher(グレネードランチャー/ライフルグレネード)

グレネードランチャーは当初、ライフルの先端に専用のアダプターなどを装着し空砲または実砲のガス圧を利用して発射する簡易榴弾発射装置でした。軽迫撃砲と手榴弾の中間的な性質を持つこの火器は既存の火器を利用して射撃を行えるため多くの軍用ライフルに装備されました。弾頭の種類によっては軽装甲車を破壊できるほどのものもあり、1980年代までは多くの軍隊で歩兵の増強火力になっています。
アメリカ軍では1960年にM79グレネードランチャーという40mm榴弾を発射可能な単発式の火器を歩兵に配備しましたが、近接戦時の射手の自衛能力などが貧弱になる為、アサルトライフルの下にグレネード発射器を装着し運用する構想が立案され多くのモデルが製作されました。
この火力増強は最終的にはM203グレネードランチャーの採用で成功し以降アメリカ軍の歩兵に新しいスタイルの兵士が誕生しました。最大400mを超えるグレネードランチャーの射程と破壊力は歩兵にとって有効な火器であると同時に当時大量に発足した特殊部隊や偵察部隊の兵士の火力増強にも貢献しました。
1990年までには多くの国の軍隊で歩兵装備にアサルトライフルに装着するタイプのグレネードランチャーが使用されています。更にアメリカ軍ではグレネードランチャーをより効果的に歩兵に運用させるべく、OICWなどの自動装填式複合火器の開発、運用試験を行っています。現在のグレネードランチャーはM203の他に車載や機関銃分隊と同様に支援を行う自動装填式のMk19グレネードランチャーが使用されています。
歩兵分隊には2〜3名のM203射手が組み込まれます。特殊部隊ではライフルマンはカービンを多く使用しますがグレネーダーとして機能させる為に多くの隊員がM203を装着します。
弾頭は目的別に対人、対装甲、信号/照明弾などがあり治安維持活動の際には催涙弾の発射機としても使用できます。一方で殺傷半径内に射手を巻き込まない様に射手から20-30mの距離では爆発しない安全構造をとっている為、近接戦では使用は困難です。またジャングル地帯などで安全距離を通過する前に枝葉や障害物に弾頭が触れると爆発しなくなってしまうなどの欠点もあります。
M203のグレネード弾はグレネーダーが専用のベストやポーチなどに収納し携行します。通常10〜24発程度を携行し、グレネードランチャーを使用しない状況ではライフルマンとして行動します。特殊部隊では弾丸自体は殆ど携行しないのにグレネードランチャーを装着している隊員もいますがこれは他の隊員の40mm弾を使用する事を考慮していると考えられます。屋外作戦での代表的な歩兵用支援火器です。

弾薬/装備
M203を使用する場合はライフル弾を180発〜360発前後携行します。グレネード弾は10発〜24発を携行し目的に応じ複数の弾頭を携行します。特殊部隊ではさらに多くの弾薬を携行する場合もありますがライフルマンがグレネーダーを兼任する場合も多く6発またはそれ以下を携行し通常はライフルマンとして機能し、グレネード弾を多数発射する場合は味方のグレネーダーと弾薬を共有し使用するなどの対応をする兵士もいます。グレネードランチャーの弾薬は専用のポーチやベスト、キャリアーケースに収納されて携行されますが特殊部隊では大型の汎用ポーチに収納して携行する場合もあります。

ライフルマン グレネーダー
M203/M79/OICW/Mk19他

Machinegun(マシンガン 軽/汎用/重)

マシンガンは長時間の連続射撃による歩兵の前進支援を目的に開発された火器で歩兵用ライフルがボルトアクションや半自動式であった頃からフルオート射撃で支援を行ってきました。
専用の銃座や車両、航空機に固定して運用する重機関銃と歩兵が単独で運用する軽機関銃が存在しますが第二次世界大戦までは歩兵が携行し歩行しながら単独で運用できる機関銃は存在しませんでしたが当時ドイツ軍が開発したMG34、42は従来の機関銃よりも遙かに軽量で歩兵火器としても重火器としても使用可能な汎用性の広い機関銃でした。
戦後多くの軍隊がこの火器を参考に汎用機関銃を製作しています。戦中のマシンガンは箱形弾倉とベルトリンク方式のマシンガンが混在していましたが連続発射性能を追究した結果多くのマシンガンがベルトリンクを採用します。ベルトリンク方式の弾丸は給弾方式こそ箱形弾倉より複雑ですが100発以上の弾丸を交換無しに発射できるなど圧倒的に有利でした。
歩兵を支援するという目的から長射程、長時間射撃能力などが高められ、消耗しやすい銃身は交換式が一般化しています。アメリカ軍が最初に採用した軽機関銃はM60汎用機関銃でM14と共に1957年に採用されました。弾丸をM14と同じにしたもののボックスマガジンとベルトリンク方式という給弾方式の違いから戦闘中の弾丸共有は不可能であったものの車載、航空機搭載、歩兵運用などが可能でした。ベトナム戦争中には重火器を持ち込めないジャングルで歩兵を支援しいくつかの問題点も80年代後半までには改善されました。ベトナム戦争中に同じ7.62x51mm弾を使用する制式ライフルM14が姿を消し弾丸の共有性は消滅したM60ですが、その汎用性の高さから90年代終盤までアメリカ軍の汎用機関銃として使用されます。M60の任務の内、歩兵支援の部分は80年初頭に登場したM249SAWにその役目の大半を譲り、車載、小隊支援などの部分では90年代にM240(FN-MAG)汎用機関銃に譲っています。
一方で改良を行ったM60は海軍特殊部隊で使用が続いています。
重機関銃は30〜50口径の大口径の物が一般的で運搬には3〜5名の人員が必要です。軽機関銃よりも遠距離の支援が可能な他、車両や建造物を破壊可能です。

弾薬/装備
軽機関銃の弾薬は大量に必要になる事からライフルマンや他の兵士、サポートを行う兵士が100発〜200発前後を保有する場合もあります。ガンナーは任務に応じて200発〜600発前後を携行します。弾薬は専用のケースに収納しポーチに収納します。

ガンナー
M60/M240/M60E3/M60E4/Mk43他


Squard Automatic Weapon(分隊支援火器)

SAWは分隊支援火器の意味でライフル分隊を支援する為の火器です。マシンガンと同様に連続発射が可能で第二次世界大戦中には20発の箱形弾倉を持つBAR(ブローニングオートマチックライフル)がその役目を担っていました。これは同時期ドイツ軍が使用していたMG34マシンガンなどと比較すると貧弱な装備でしたが、小隊以上の規模ではブローニング製のM1919 30口径機関銃などを携行していた為、十分ではないものの支援火器として運用されていました。また当時の歩兵火器はアメリカ軍以外は殆どがボルトアクション方式のライフルであった為、分隊支援に関する連続発射の価値も今とは異なったと考えられます。
戦後アメリカ軍では大きな歩兵装備の変化は無かった為朝鮮戦争後の1957年のM60GPMG(汎用機関銃)登場まで目新しい支援火器は登場しません。同時に採用された歩兵用ライフルM14には分隊支援目的で採用されたSAW、M14A1がありましたが、フルオート射撃での使用を前提とした2脚、補助グリップの装備をしたものの、弾倉は歩兵火器と同様の20発で当のM14自体が早々にM16ライフルと交代していた為、M14A1もなし崩し的に姿を消しました。M14に取って変わったM16シリーズにもLSW(ライトサポートウエポン)と呼ばれる軽支援火器が用意され特殊部隊など一部の部隊にはM16と同口径のストーナーM63ライフルなど多くの支援火器が使用されましたがM60の汎用性があまりに高く、SAWの分野まで浸透してしまった事から、どれも成功に至りませんでした。
SAWの必要性が高まったのは1980年代になりM16A2がフルオート機構を廃止した事による歩兵の火力衰退の懸念からで、当時M16と同様に試験を繰り返していたFN社のM249が分隊支援火器としての地位を獲得しました。M249はBAR同様分隊携行火器として使用する為に設計された為、M16と同じ弾丸を使用できる他、M16に使用される箱形弾倉をそのまま使用可能という画期的な機能を有していました。弾丸の消費が激しいと考えられるSAWが歩兵と共に行動して残弾が無くなった場合には、即座に歩兵から弾倉を受け取って使用可能になり最前線で異なる弾薬を運搬するリスクを軽減する事が可能になりました。
一方でM60の使用する30口径弾は優れた直進性や貫通力を持つ事から小隊、中隊規模で維持する事になりSAWとGPMGの棲み分けが第二次世界大戦以来図られました。
SAWガンナーは600発前後の弾丸を携行し、給弾手などの助けを必要とせずに単独で運用できます。

弾薬/装備

分隊支援火器の弾薬はアサルトライフルと互換性がある事からライフルマンや他の兵士からも弾薬の供給が可能です。SAWガンナーは任務に応じて400発〜600発前後を携行します。弾薬は専用のケースに収納しポーチに収納します。場合によってはアサルトライフルと互換性のあるボックスマガジンも携行します。


SAWガンナー、ガンナー
M249SAW/SPW他


Sniper Rifle(スナイパーライフル)

スナイパーライフルは精密な狙撃を行うために使用されるライフルで第二次世界大戦ではM1903A1ライフルなどが使用されています。ベトナム戦争でその有効性を再認識したアメリカ軍では大隊、中隊規模で専門の訓練を受けたスナイパーを保有し、任務に応じて投入しています。ボルトアクション、セルフローディング方式のいずれかが使用されるが、ベトナム戦争で使用されたレミントン社製M40を改良したモデル、M40A3やM24の他、セルフローディング式のSR25、MK11などを使用します。一般部隊では歩兵と同型のアサルトライフルに照準器を追加して狙撃銃として使用する事もあります。現在の狙撃兵は高度な専門の訓練を受けたスナイパーが多くそれに準じて高性能のライフルを使用します。目的に応じ50口径から22口径前後のライフルを使用し必要があれば対物狙撃も行います。スナイパーとそれに随伴するスカウトスナイパーが狙撃銃を使用する他、特殊部隊では近接狙撃用の小口径ライフルなども使用します。

弾薬/装備

狙撃銃の弾薬は口径にもよりますが任務に応じて30-50口径で50発〜200発前後、22口径で300発前後が携行されます。移動時の火器としてカービンやSMGを携行する際はその使用頻度に応じて弾薬を配分するため携行量は大きく変化します。分離式弾倉を持たないボルトアクションライフルの弾薬等は専用のホルダーやポーチで携行されます。

スナイパー、スカウトスナイパー
M40/M24/SR25/Mk11/Mk12/M82A1/M87R/M88/M21/M1A/MSG90他

Shotgun(ショットガン)

第一次世界大戦以降塹壕掃討用に使用されているのがショットガンです。12ゲージ前後の散弾を使用し狭い室内や洞窟などの攻撃に使用します。第二次世界大戦では塹壕戦は殆ど姿を消しショットガンの役割も減少しますが、ベトナム戦争では近接戦が多発した事から斥候は好んでショットガンを使用する様になります。また共産ゲリラの構築したトンネルの掃討にも効果がありました。しかしベトナム戦争でアメリカ軍は多数のショットガンを使用したにも関わらず制式化や大量配備を殆ど行わず、それ以降も一部の特殊部隊、対テロ部隊が使用するのみでした。80年代に入るとこれまでのジャングルでの戦闘火器とは別に市街戦での制圧火器としてのショットガンが注目される様になりました。海兵隊、陸軍共に積極的にショットガンをテストしモスバーグM500、M590、ベネリ社のM4などが使用されています。
またM203グレネードランチャー同様アサルトライフルの下部にショットガンを取り付けるシステムも開発され80年代後半から現在に至るまで特殊部隊等で使用されています。
ライフルマンの中でもポイントマンと呼ばれる斥候や特殊部隊のドアエントリーの際、施錠されているドアを破壊する際などに使用されるもので、火力が限定される事から可能であればカービンやアサルトライフルも携行する。アメリカ軍の使用する一般的なショットガンの弾丸は銃身下部のチューブマガジンに収納される事から弾丸はポーチにそのまま収納されるか専用のホルダーに一発ずつ固定される。通常20発〜60発ないしそれ以上程度を所持します。

弾薬/装備

ショットガンの弾薬はボックスマガジン方式、チューブマガジン方式で20発〜200発前後、アサルトライフルやカービンのコンビネーションやエントリー用火器として携行する場合には20発〜50発程度が携行されます。弾薬は箱形弾倉方式のショットガンでない限り弾丸を個別のホルダーを持つポーチに収納し携行します。

ライフルマン シューター

M870/M500/M590/M4他

Sub Machine Gun(サブマシンガン)

サブマシンガンはピストル弾を使用するマシンガンを指し、連射が可能でコンパクトな小火器の総称です。メーカーによってはカービンスタイルのアサルトライフルをサブマシンガンとして呼称する場合もあるので明確な区別が難しい場合もあります。第二次世界大戦中は砲兵、戦車兵などの護身用や士官などの携行火器として使用されましたが、当時の工作兵やコマンドー部隊の兵士もその携行性の良さと近接戦での掃射能力の高さから愛用しています。ベトナム戦争でも当時の火器やUZIなどの50年代以降に開発されたSMGが使用されており、80年代には対テロ作戦の主力火器として認知されます。現在のSMGは9mm〜40口径前後のピストル弾を使用するタイプが主流で飛距離や貫通性に於いてアサルトライフルやカービンに劣りますが、人質救出作戦などのデリケートな任務では必要以上のパワーのあるライフル弾よりも遙かに有効でピストルを使用するよりも精密なコントロールも可能です。アメリカ軍ではM4カービンの普及からMP5に代表されるSMGの姿を見る機会が急速に減っていますが、これは軍事作戦の性質の違いからくるものでM4カービンがすべての作戦に万能に対応している訳ではありません。犯人も含めた人命の保護を優先するSWATや各警察の特殊部隊などの多くがピストル弾を使用するSMGを多用している事からもその有効性は証明されています。軍用としては人質救出部隊や強襲チーム、偵察部隊の斥候などが好んで使用します。また航空機搭乗員や車両搭乗員の護身用火器としても使用されます。

弾薬/装備

SMGの弾薬は任務やポジションにより変化します。偵察や野戦行動の場合240-360発前後、人質救出作戦、CQBなどの短期間の作戦の場合は120-180発前後が携行されます。


ライフルマン シューター スペシャリスト ラジオマン

MP5/MP5SD/MP5K他

Pistol(ピストル)

ピストルはライフルを持たない指揮官の護身用として長年使用されてきましたが第二次世界大戦など車両や航空機が大量投入されていくとそれら乗員を保護するために所持される様になりました。しかし軍隊ではピストルの有効性を長年疑問視しており、以降も議論が絶えません。一般部隊では士官や機関銃手、大型火器を操るエンジニア、ライフルとのコンビネーションを行っていないグレネーダーなどが携行する他戦車、車両、船舶、航空搭乗員などが携行しています。
一方でベトナム戦争や対テロ部隊の創設を経て閉鎖空間でのピストルの有効性を見出した特殊部隊ではCQB作戦の為のピストルを開発します。特殊部隊=ピストルの携行というイメージが強い今日ですがピストルは特定の作戦以外ではあまり使用されません。重量約1kg、予備の弾倉もある程度携行するとなると2kg以上の重量を携行重量から削減する事になる為、通常弾薬やその他の装備を携行する方が重要になります。また砂漠地帯や視界の開けた地域での活動ではたとえライフルやマシンガンにトラブルが発生しても遠方の敵をピストルで攻撃する事はできません。またレッグホルスター等での携行は長距離の歩行に適さず、車両や航空機での移動と短期間の作戦で無い限りピストルの所持は有効とは言えません。勿論必ずしも不要では無く、急な屋内の捜索や狭い地域へ侵入しなければならない機関銃手、狙撃兵、ポイントマンの護身、戦闘用など利用目的も多いので全メンバーでは無いにしろ数名は携行すべきです。その場合歩行に差し支えのないショルダーホルスターやクロスドローホルスターまたはバックパックなどでの携行が好まれます。
一方でCQBなどの近接戦では数メートルからそれ以下の距離での射撃が行われる為SMGやカービン銃などの主火器のトラブル時に即座に予備火器、この場合ピストルを使用しなければなりませんので絶対的に必要な装備となります。SMGやカービンなどの弾倉をいくら持っていてもジャミングなどのトラブルで機能しなくなれば別の火器にせざるをえませんから、この場合主火器の弾薬携行量を減らしてでもピストルを携行します。アメリカ軍では閉鎖空間に関わる作戦の多くでピストルを使用しています。携行方式としては素早く対応可能なクロスドローやレッグマウント方式のホルスターが好まれます。

弾薬/装備
ピストルは護身用火器としてなら口径にもよりますが15-45発前後、CQBなどの特殊作戦用火器としては50-100発前後が携行されます。携行には専用のポーチが使用されますがCQBの場合素早い装填が可能なフラップレスのポーチが好まれます。またピストル本体の携行は野戦ミッションであればショルダーホルスターやクロスドローホルスター、CQBではレッグホルスターやクロスドローホルスターが好んで使用されます。

ライフルマン シューター スペシャリスト ガンナー SAWガンナー グレネーダー メディック
COLT45AUTO/M9/SIG226/Mk23他

Fragmentation Grenade(手榴弾)

手榴弾は兵士が携帯する小型の破砕兵器で手を使って投擲する歩兵装備です。ライフルと銃剣に次いで代表される歩兵携行火器で遠くに投げて使用するよりも市街地の曲がり角や塹壕の中など死角に向けて使用する事が多いです。一般的な破砕手榴弾(フラグメンテーショングレネード)の実際の殺傷半径は機種にもよりますが15m前後で金属片を飛散させます。グレネードランチャーが浸透している現在でも30m以内の近接戦などの際には有効で、歩兵用装備には一般部隊、特殊部隊用問わず手榴弾を携行するためのポーチが装備されています。
この他、信号用のスモーク弾、装備や機材を破壊できる焼夷手榴弾、非致死性の催涙手榴弾や閃光手榴弾など様々な物があります。
ライフルマン、グレネーダーなど歩兵の中でも先頭を移動する兵士がより多く携行します。現在ではM67フラグメンテーショングレネードを通常2〜4個を携行します。この他ラジオマンやライフルマンは信号用のスモークグレネードを1〜4発程度、治安維持目的であれば非致死性グレネードや催涙弾も携行します。
特殊部隊では任務により必要な数のグレネードを携行します。特に人質救出作戦や市街戦では建造物内での制圧行動を容易にするためのスタングレネードなどを大量に携行します。

弾薬/装備

ハンドグレネードの携行量は作戦とポジションにより種類、携行数が変化します。通常の軍事作戦では2〜4個の破砕手榴弾、治安維持などの場合非致死性グレネードを2〜4個、特殊部隊では破砕手榴弾を2〜6個前後、CQBなどの任務ではスタングレネードなども4〜8個前後携行します。

ライフルマン シューター グレネーダー等

M67/M18他

Silencer(サイレンサー付き火器)

サイレンサーは射撃音を減少させる消音装置の事でアサルトライフル、スナイパーライフル、カービン、サブマシンガン、ピストルなどに装着されます。特殊作戦や奇襲作戦では一貫した静粛行動が求められる事から可能な限りこういった装備が使用されます。第二次世界大戦でコマンドー部隊やOSS隊員にサイレンサー装備のピストルやSMGが使用されその後ベトナム戦争でも暗殺用にMk22やハイスタンダードなどのピストルやM3A1グリースガンにサイレンサーを装備したモデル、黄金に塗装されたゴリースガンなどが使用されました。狙撃銃の分野でもベトナム戦争で特殊部隊が消音装置付きの火器を使用し、現在でも狙撃銃にサイレンサーを装備する事が一般化しています。
80年代に多数創設された対テロ特殊部隊ではMP5に代表されるサブマシンガンのサイレンサーモデルを多数採用し使用しています。サイレンサー装備の火器は一般に発射圧力を失う事からフルオート射撃には向かず、また弾丸の威力は通常よりも減衰します。従って射撃の際には通常よりも接近して行う必要があります。現在アメリカ軍特殊部隊に使用されているSOPMOD M4ではサイレンサーが標準装備されるなど通常の野戦行動においてもサイレンサーの使用が普及していると考えられます。

弾薬/装備

サイレンサー火器は必要に応じて1-2個の予備のサイレンサーを携行するか本体に装備されているサイレンサーのみを携行し使用します。弾薬携行量は各火器に準拠します。サイレンサーが脱着可能の場合ホルスターやベストに専用のスペースがあるか専用のポーチを用意します。

ライフルマン シューター スナイパー スカウトスナイパー等
Mk23/MP5SD/M4/Mk11他

Mortor(迫撃砲)

第一次世界大戦から使用されている迫撃砲は近〜遠距離から歩兵を支援する事ができる曲射砲です。単純な滑空砲身(ライフリングの無い砲身)を持ち、曲射射角を得る事で障害物や防壁を飛び越えて敵の拠点などを攻撃可能です。その用途や射程、破壊能力によって重迫撃砲、中迫撃砲、軽迫撃砲に分かれます。特に軽迫撃砲は歩兵1〜2名でも運用が可能で70m〜3000mまでの射程を持つ事から小隊規模でも運用可能で近接支援射撃などを素早く実行できます。アメリカ軍ではM224 60mm軽迫撃砲が使用されており、一般部隊の他、レンジャー部隊、海兵隊でも拠点攻略用の装備として使用しています。中、重迫撃砲は中隊、大隊装備として運用されます。

ライフルマン スペシャリスト等
M224/M252他

Rocket Weapon(ロケット兵器)

歩兵用のロケット兵器は第二次世界大戦で多用された装甲貫通性のある火器で、当時は対戦車火器として使用されました。ドイツ軍のパンツァーファーストに代表される火器は歩兵の対戦車戦闘能力を大きく向上させ、アメリカ軍でもM1ロケットランチャー通称バーズカ砲などの携帯火器を開発しました。その後より携帯性を向上させたのが1965年に採用されたM72LAWです。M72LAWは車両、装甲車、トーチカなどを破壊する目的で使用するロケットランチャーでしたが最大の利点は使い捨てであるという点でした。軽くライフルマン一人で3〜4本を携行しても支障が無いもどの物でM79同様ベトナム戦争のジャングルで高評価を受けました。M72はその後改良を受けAT-4やSMAWが採用された後も歩兵用の簡易攻撃兵器として特殊部隊などに多用されています。ロケットランチャーはライフルマン、グレネーダーなどが携行し市街地や密林での奇襲、装甲車などの破壊に使用します。特殊部隊では軽量なM72E4などが使用されレンジャーや陸軍ではAT-4が使用されています。一方で他の火器同様室内などの閉鎖空間では使用はできません。

弾薬/装備

ロケットランチャーはM72LAWなどで通常一人あたり1-3本程度、AT4で1-2本を携行可能です。ライフルマン、グレネーダーなどが携行しますがこれらを複数携行する場合、重量の関係から他の弾薬か装備の携行数に制約が加わります。

ライフルマン グレネーダー スペシャリスト等

M72LAW/AT4他

Anti Tank Missile(対戦車ミサイル)

対戦車ミサイルは歩兵や装甲車部隊が近代化された複合装甲などを持つ戦闘車両に対向するための火器で強力な装甲貫通能力を有しています。ロケットランチャーとは異なり、有線式やレーザー、赤外線誘導式の誘導装置を備えており、歩兵用携行火器としてはM47ドラゴンやジャベリン、プレデターSRAWが専門訓練を受けた特技兵などに使用されます。このクラスの火器は携帯式といってもとても重く大きいため、機械化された歩兵や大規模に展開可能な歩兵部隊などが使用するのみで、戦車などを相手に戦闘をする事がほとんど無い特殊部隊等での携行は殆どありません。(但しオーストラリアSASはジャベリンを購入)この他にも複数もしくは車載運用で対戦車攻撃を行うTOWミサイルなどがあります。これら専門火器を扱う兵士は通常護身用にピストルやサブマシンガン、カービンやライフルを携行しますが、重量の関係から弾薬などは最小限の携行になります。

弾薬/装備
対戦車ミサイルは大型で重量もある為、携行する場合には多くの重量を割く事になります。機種によっては分解し複数の人員で携行運用します。その場合一般的な歩兵装備の歩兵がこれらパーツを運搬します。多くの場合発射管、弾頭などは使い捨てで照準機器のみを再利用します。携行弾数は1発/一人が一般的です。部隊規模により配備率は変化します。携行性の悪さから特殊部隊などでは車両移動や拠点防衛目的以外ではあまり運用されません。

スペシャリスト等
M47/JAVELIN/SRAW/TOW他

Surface to Air Missile(対空ミサイル)

アメリカ軍の歩兵部隊の保有する対空/防空火器は第二次世界大戦中は一般的な50口径M2機関銃またはM1919 30口径機関銃などを専用の銃座、照準器によって運用していました。これは当時の戦闘機がレシプロエンジンを使用し速度も遅く、地上攻撃には低空に侵入しなければならなかった為で、その後ジェット機が一般化していくとこれら防空火器では対抗する事ができないと考えたアメリカ軍は歩兵向けの携帯型ミサイルの開発に着手します。その結果1957年に完成したのがFIM-43レッドアイです。レッドアイは歩兵が使用できる携帯ミサイルで赤外線を利用した追尾能力を有していました。ジェット機後方からしか照準できないなどの欠点もありましたが、一般部隊に優れた防空能力を付与する事に成功しています。その後1981年には現在でも使用されているFIM-92スティンガーが採用されました。これら対空ミサイルは小隊、中隊規模の防空兵器として専門の訓練を受けた兵士に使用されます。これら専門火器を扱う兵士は通常護身用にピストルやサブマシンガン、カービンやライフルを携行しますが、重量の関係から弾薬などは最小限の携行になります。

弾薬/装備
対空ミサイルは大型で重量もある為、携行する場合には多くの重量を割く事になります。機種によっては分解し複数の人員で携行運用します。その場合一般的な歩兵装備の歩兵がこれらパーツを運搬します。多くの場合発射管、弾頭などは使い捨てで照準機器のみを再利用します。携行弾数は1発/一人が一般的です。部隊規模により配備率は変化します。

スペシャリスト等
FIM-43/FIM-92

Mine/Demorition(地雷・爆薬)

地雷は防御兵器として古くから使用されている兵器で用途により、対人地雷と対戦車地雷に分かれます。対人地雷は防御陣地の構築やトラップ、待ち伏せ攻撃の際に使用され地面敷設型のM16A2(空中炸裂)と地上設置型で指向性のM18A1クレイモアが使用されています。
対戦車地雷は車両などを破壊する為に用いられるもので人が乗った程度では爆発はしませんが、狭い路地などで車両を行動不能にするか完全破壊するなどの目的で使用されます。金属製地雷のM15、完全プラスチック製のM19、M21などが使用されています。
一方爆薬は兵器、建造物の破壊、破棄など様々な用途に使用されるものでTNTまたはC4爆薬で構成されているものが一般的です。M183 Satchel Chargeなどがあり爆発物の訓練を受けた兵士が敷設します。特殊部隊の破壊工作任務でも広く使用されます。

弾薬/装備
対人地雷は必要数を大隊、中隊などが支給し敷設しますが防御用に使用される指向性地雷は歩兵分隊などに数個携行されます。特殊部隊では個人で1-2個の指向性地雷を携行する場合があります。爆薬は任務に応じて適量が携行、使用されます。

ライフルマン グレネーダー スペシャリスト等
M18A1/M16A2/M15/M19/M21/M183他


年代別の使用火器
各火器/兵器は年代により使用している機種が異なります。以下は主なアメリカ軍歩兵火器の使用年代です。開始年は主に採用決定の年代を目安にしていますので事前の試験採用期間などがそれ以前に発生している場合があります。また終了年代は代替機種が普及している期間で、完全な使用の停止では無いものもあります。
同カテゴリーの重複年は交代期間や一部採用、継続使用をしている期間などを想定しています。また以下の表で使用終了後も特殊部隊や一部の部隊では使用を継続しているものもありますのでご了承ください。モデル変更のある火器(A1、A2、A3、E1、E2等)は記載していません。

以下は上記図の補足表です。枠内は採用開始年です。次の年代に記載されていなくても使用が中止された訳ではありません。
年代 火器(備考)
1975-79 M14(主に特殊部隊)
M21(M14ナショナルマッチ/陸軍狙撃用)
M16A1(歩兵用アサルトライフル陸海空海兵)
M16A1/M203
M16A1/XM148
AK47シリーズ(特殊部隊向け)
XM177E2
コルトコマンドー(M653カービン他/特殊部隊向け)
M40/M40A1(狙撃銃/海兵隊)
M60GPMG
M2マシンガン
M72LAW
M1911A1ピストル
M19迫撃砲
M29A1迫撃砲
BGM-71 TOWミサイル
M47ドラゴン対戦車ミサイル
FIM-43レッドアイ対空ミサイル
レミントンM870ショットガン
M134ミニガン
1980-84 M16A2(歩兵用アサルトライフル陸海空海兵)
M16A2/M203
M16A2コマンドー(特殊部隊向け)
M60GPMG
M249SAW
MP5SMGシリーズ
FIM-92スティンガー(対空ミサイル)
M60E3マシンガン
バレットM82対物狙撃銃
1985-89 M727コマンドーカービン(特殊部隊向け)
M727/M203(特殊部隊向け)
HK21マシンガン
SIG226
M9ピストル
FFV-AT4対戦車ロケット(M136)
M24スナイパーライフル(陸軍)
マクミランM87R(海軍特殊部隊/海兵隊)
M47ドラゴンII
FGM-148ジャベリン対戦車ミサイル(海兵隊で採用)
1990-93 MSG-90狙撃銃
1994-96 M4カービン
M4A1カービン(特殊部隊向け)
M4コマンドー(M933)
Mk23
M240G
M60E4マシンガン
FGM-148ジャベリン対戦車ミサイル(陸軍で採用)
1997-99 M4SOPMOD
M203SOPMOD
M240B
2000- M4CQBR
SPR
MK11
MK12
M14DMS
M1A SOCOM
Predator対戦車ミサイル(海兵隊)
MGM-166LOSAT対戦車ミサイル(車載)


■火器とポジションの適合表

以下は火器カテゴリーとポジションの適合表です。
すべてが完全に一致するという訳ではありませんが、参考までにどうぞ。

ライフルマン グレネーダー ガンナー SAW
ガンナー
スナイパー RTO エンジニア シューター
(SF)
アサルトライフル ○* - - ○*** ○**
カービン ○* - - ○*** ○**
GPMG/LMG - - - - - - -
SAW/LSW - - - - -
スナイパーライフル - - - - - -
対物ライフル - - - - - -
サブマシンガン - - - ○**
グレネードランチャー SF - - SF SF SF
ハンドグレネード - - ○*****
ショットガン - - - - - -
ピストル SF ○** ○** ○** ○** ○** ○**
ロケットランチャー - - - - ○**** -
対戦車ミサイル SF SF - - - - ○**** -
対空ミサイル SF SF - - - - ○**** -
迫撃砲 - - - - - ○**** -

SF・・・特殊部隊では追加携行の場合がある
*グレネードランチャーとのコンビネーションまたは自衛用火器として
**自衛用火器として
***一般部隊用または自衛用火器として
****いずれかを携行
*****非致死性を主に携行

■オプティカルサイト
ライフル、サブマシンガン、狙撃銃などに近年多く使用されているのがスコープやレーザーサイトのどの光学機器、いわゆるオプティカルサイトです。これらは一見無造作につけているようですが、本来目的に応じて使用されます。また光学サイトは万能ではなく場合によってはアイアンサイトなどのオープンサイトでの射撃の方が有利な場合もあります。サイト、特に倍率のあるものや暗視装置用のものはサイト内での操作を行う分一動作遅れがでてくる訳です。ですのでこれら光学機器をコスプレや小説で利用する際は用途(作戦、気候、地域)に応じた選択が必要になる訳です。
オープンサイト
オープンサイトは遠距離での射撃に十分な訓練が必要ですが、近接戦での射撃には向いておりCQBやジャングル戦では多用されます。特に室内戦では可視レーザーと可視ライトの組み合わせで使用される事が多いです。また気温や湿度に左右されやすい地域、ジャングルなど射撃中にも広い視野を得たい場合には向いています。近年では特殊部隊で光学サイトの使用が目立ちますがジャングル戦や砂漠戦でも数人はオープンサイトの火器を携行しています。
無倍率スコープ
無倍率スコープは暗視装置の使用を前提としたモデルや近接戦または300メートルまでの射撃を想定した光学サイトです。市街地で活動する部隊やジャングル地帯で有効に機能します。夜間、中間共に良好な射撃サポートが可能で近年では一般部隊まで広く普及しています。反面遠距離射撃に向きません。小口径のアサルトライフルやカービン銃と相性が良いです。
低倍率スコープ
低倍率スコープはアサルトライフルやマシンガン、中距離までの狙撃銃などに搭載されるサイトです。600m前後の遠距離まで対応可能で小口径ライフルであればほぼ射程距離のすべてをカバーできます。砂漠地帯や視界の開けた森林地帯、山岳地帯での照準に有効です。一方で密生したジャングル地帯での近接戦時にはその倍率が射撃の邪魔をする可能性もあります。
高倍率スコープ
6倍〜12倍もしくはそれ以上の接眼倍率を持つスコープは射程1kmを超える射撃にも対応可能で訓練を受けた狙撃兵の使用する高性能スナイパーライフルや対物ライフルなどに多く装備されています。対象が反撃不能な位置からの射撃も可能で
可視レーザー
レーザーサイトと呼ばれる可視光線を照射するサイトは近年暗視装置の普及であまり目にする事は無くなりましたが室内や市街地などで射撃を行う際には周囲に光が漏れる危険が少なく、また素早く確実な射撃が可能な為CQBなどに使用されます。低照明下ではフラッシュライトなどと合わせて使用される他、光線が目標に照射されていれば他の照準を使用しないで射撃が可能です。
不可視レーザー
赤外線を利用したレーザーサイトで暗視装置を併用して照準を行います。砂漠地帯など開けた地域でも肉眼の敵に察知されることなく1km前後までの射撃が可能です。反面近接時には暗視装置の視野でしか索敵と照準ができない為照準が遅れる場合があります。
可視ライト
室内などの低照明下で使用する可視光でレーザーサイトや近接戦向けサイトと併用して使用します。瞬間的に照射し素早い射撃を行います。一方で射点が特定されるという欠点がある為室内など使用範囲は限定されます。
暗視装置
夜間や屋内で使用する暗視装置はゴーグル、スコープなどがあり照準は単独またはスコープ、不可視レーザーなどの照準器の併用で実施します。暗所で絶対的な能力を誇りますが、突発的な光源の発生や射撃時のマズルフラッシュで視力が奪われる場合があり、チームの半数の人為か片目を常に暗闇に慣らしておく必要があります。

オープン
サイト
無倍率
スコープ
低倍率
スコープ
x2-x4
高倍率
スコープ
x6-x10
可視
レーザー
不可視
レーザー
ライト
可視
暗視装置
ジャングル
(近〜中距離)
× ×
砂漠
(中〜遠距離)
× ×
MOUT
CQB × ×


という感じで武器はおしまいです
途中地雷とか対戦車ミサイルとかコスプレと関係あるのかどうかわからん武器もありましたが
そこはそれ
小説や漫画に活かしてくださいw
銃器も年代や作戦内容、地域などにより機種や搭載スコープの有無、
携行破砕兵器の種類など様々なものを状況に合わせて用意していくといいとおもいます。
次回は最終回の装備編です。