魔法の呪文は現用なの?
第5話 装備(個人装備)編
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魔法の呪文シリーズ最終話です
最終話ですが深夜アニメの如くもしかしたら続きをやるかもしれません
でも一応最終回です
ここは5話目なのでここを最初に見てしまった人は
一個前のページに戻って下の方から読んでくださいね
年代を決め、任務を決め、役職を決め、武器を決め(決めましたよね?ね?
いよいよ最後は個人装備です
個人装備はこれらに適合した装備の運搬や生命維持に関わる装備の事で
上記が決まってしまえばある意味選択の余地など殆ど残されていません(爆死
でも任務などによって必要なものや逆にそれほど重要でないので持っていかない物など
色々あると思うので考察してみましょう
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| さて、ここまで4項目を決定してきたのは最終的に選択する個人装備のマトを絞るための行為です。・・・のはずです。ですので以下では前作4話の項目である年代、任務、役職、武器と装備の比較検討をしてみます。 |
1 年代と個人装備
まずは年代と装備の比較です。個人装備は日々進化していますのでどの年代でも使えるわけではありませんよね。どれもこれもまぜこぜにして使ったらここまでやってきた意味がありませんので、第一話の年代の補足として個人装備の採用年代を掲載しておきます。例によって試用期間などがありますので厳密ではありませんが参考程度にはなると思います。個人装備が重なっている期間は混用、転換期です。
下記にある装備ではM1956/M1967/ALICE、ALICE/IIFS/MOLLEなどが長い混用期を持っています。
防護装備ではPASGTが米軍で初めての完全防護装備で、それ以前のアーマーは完全支給ではありません。M1955アーマーは海兵隊の採用品で陸軍とは違い常時装備されているボディアーマーです。戦闘服のMCCUUは海兵隊用です。バーが薄くなっているのは徐々に使用が減ってきているという意味です。完全に消失後も使用がない訳ではありませんが大多数が変わっていればという目安です。小物類の詳細な年代は書ききれないので省略しますが、お手持ちの小物類がどんな経緯のものか不明の場合はデータサイトなどをご覧ください。掲載されてない場合は・・・・ |
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補足リスト
以下は上記図の補足表です。枠内は採用開始年または普及年です。次の年代に記載されていなくても使用が中止された訳ではありません。
| 年代 |
一般部隊 |
特殊部隊・他 |
ハードウェア |
| -1974 |
M1956個人装備
M1967個人装備
M1ヘルメット
40mmグレネードベスト |
SP社設立1969
UDTライフベスト |
AN/PRC25
AN/PRC77 |
| 1975-79 |
ALICE個人装備 |
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AN/PRC68 |
| 1980-84 |
BDU/DBDU 6C
PASGT |
ABAベスト |
AN/PRC90 |
| 1985-89 |
IIFS個人装備
ECWCS |
イーグル社設立1982
LBT設立1985
TP1E |
AN/PRC119
SATCOM
GPS
MX300 SERIES |
| 1990-93 |
DBDU 3C |
BHI設立1993
レンジャーアーマー
PTアーマー
クラッシュヘルメット
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AN/PVS4
AN/PVS5
AN/PRC112
SABER SERIES
AN/PVS7A |
| 1994-96 |
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SOE設立
AVS
SOMAV
1195 |
AN/PVS7B
AN/PRC126 |
| 1997-99 |
MOLLE
INTERCEPTOR |
SPEAR
MICH
FSBE |
AN/PAQ4C
AN/PRC128
AN/PVS14 |
| 2000- |
MOLLE2
MCCUU |
BHI STRIKE
FSBE2
ACH |
AN/PEQ2
AN/PEQ5
AN/PEQ4
AN/PVS17
AN/PVS18
AN/PRC-148 |
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2 任務と個人装備
一般的な装備は歩兵として戦場で作戦を行うための最低限の装備になります。主に戦闘/作戦遂行用の装備と生命維持に関する装備があり、この2種類の配分をコントロールし個人装備を形成します。戦闘、作戦に関わる装備としては戦闘服(作戦地域の迷彩効果のタイプ)、個人装備(ポジション別の火器、任務に対応したもの)、コミュニケーション/ナビゲーション装備(ラジオ、GPS等)暗視装置、防御装備(ヘルメット、防弾ベスト)などです。
生命維持に関するものは人間が生活する為に必要なもので防寒着や水、食料、医療装備(ファーストエイドキット)などです。
これら装備は任務の内容や期間などによって増減します。通常の歩兵が携行できる装備は60kg前後とされており作戦が長期化する場合弾薬よりも水や食料などの生命維持装備が増大していきます。弾薬が使用されるかどうかは作戦にもよりますが水、食料などの生命維持に関する装備は補給が無い限り所持量=行動限界になる訳で、このウエイトが歩兵の重要な部分になります。
まず絶対的に必要な装備を考えます。一般部隊、特殊部隊に関わらず人間である以上絶対に必要な装備と軍人である以上絶対に必要な装備がある訳です。
アーマーとヘルメット
80年代以降アメリカ軍をはじめ世界の軍隊ではヘルメット以外の防護装備として防弾ベストを標準化してきました。当初は大規模戦闘を想定した破砕兵器用防護ベストでしたが90年代後半からは小火器の銃弾を防ぐ事が可能なボディアーマーが一般部隊にも普及します。これら防護装備は歩兵装備の重量増加に繋がりましたが機械化、機動化された現在の軍隊では特殊な状況下で無い限りヘルメット、アーマーを使用しない作戦はありません。一方特殊部隊の作戦に於いては銃撃戦を想定した作戦が多く存在する事から80年代初頭から小銃弾に対応したアーマーが使用されています。しかしジャングルや河川流域、砂漠地帯での作戦では機動性や携行装備の重量の関係から選択されない事もあります。一方でヘルメットに関しては現在でも軍用の銃弾に対する防弾能力が殆ど無いためCQBでは頭部を障害物から保護する為だけの軽量なクラッシュヘルメットなども使用しています。また一部特殊部隊では小銃弾の防弾に特化した小型のプレートキャリアーベストなども使用していますがいずれも重量は重く車両での移動などが可能な任務に於いて使用されます。
以下は第二話の任務別に分けた装備です。
どちらも最低限必要な装備を記載しておりそれ以外が不要というものではありません。また絶対的に必要ではないものもあります。たとえば砂漠にも川はありますから渡河するのにライフベストは必要でしょうし市街地でも寒冷地であれば防寒装備は必要です。 |
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生命維持 |
作戦装備 |
| 基本装備 |
被服/ブーツ
水(水筒)
食料(携帯食料)
雨天用被服 |
小火器(またはポジション別火器)
メンテナンスツール(小火器用)
個人装備(ポジションにより変化)
ナビゲーションツール(コンパス/GPS)
無線機(通信士用)
医療装備(メディック用) |
| ジャングル/森林地帯 |
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ライフベスト
フローテーションベスト |
| 砂漠/乾燥地帯 |
水(通常よりも増量) |
夜戦迷彩服
暗視装置
砂漠用迷彩 |
| 山岳地帯 |
防寒装備(被服他) |
山岳装備(登坂装具/ハーネス)
ロープ/カラビナ他 |
| 寒冷地/雪上地帯 |
防寒装備(被服他)
寒冷地用食料
寒冷地用水筒 |
スキー装備
雪上迷彩 |
| 市街戦 |
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個人用通信装備
防護パッド(ニー&エルボー) |
| 洋上/VBSS |
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ライフベスト
抽出ハーネス
防弾ベスト
防護ヘルメット
個人用通信装備
防護パッド(ニー&エルボー)
耐火被服 |
| 偵察/監視 |
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撮影装備(カメラ)
通信装備 |
| 強襲/拠点制圧 |
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強襲用火器(ロケット砲/迫撃砲)
防弾ベスト
防護ヘルメット
防護パッド(ニー&エルボー) |
| 強襲揚陸 |
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防弾ベスト
防護ヘルメット
ライフベスト
強襲用火器(ロケット砲/迫撃砲) |
| 人質救出/対テロ |
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防弾ベスト
防護ヘルメット
拘束装備(ハンドカフ他)
非致死装備
降下装備(ラペルハーネス/グローブ)
防護マスク
耐火被服
CQB用火器(カービン/SMG他)
ピストル
防護パッド(ニー&エルボー) |
| 破壊工作 |
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爆薬 |
| 戦闘救難 |
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外科医療装備
抽出装備
搬出装備
個人無線機 |
| 治安維持 |
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防弾ベスト
防護ヘルメット
暴徒鎮圧装備
非致死装備
防護パッド(ニー&エルボー) |
| 空挺 |
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パラシュート
酸素ボンベ/マスク/ヘルメット |
| 防護装備 |
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防弾ベスト
防護ヘルメット
防護パッド(ニー&エルボー)
耐火装備(マスク/スーツ/グローブ/ブーツ) |
| 化学防護装備 |
防護マスク
BCスーツ
防護グローブ
検知キット |
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3 ポジションと個人装備
個人装備は任務とポジションによって最も変化します。以下は各ポジションによる装備の特徴です。
ライフルマン
アサルトライフル、カービンなどを扱うライフルマンは小火器の弾薬を収納するためのポーチを中心に配置します。携行弾数はマガジンの個数で6-15本前後でポーチに収納しきれない場合はバンダリアなどの簡易収納ケースを使用します。
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グレネーダー
M203グレネードランチャーの普及以来アメリカ軍のグレネーダーはM16ライフルの弾倉と40mmグレネード弾の双方を運搬します。40mmグレネード弾は10発〜24発前後を携行する為、ライフル弾の弾倉は減少し6-8本程度になります。40mm弾の運搬には個別で収納が可能なグレネードベストや専用のポーチを使用します。また特殊部隊では汎用ポーチを使用した運搬も行っています。
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ガンナー
ベルトリンク方式の弾薬を使用するマシンガンはポーチも専用のサイズのものが使用されます。400発から600発のベルトリンクを100-200発に分けてポーチに収納します。重量配分を考慮しポーチ自体も2-4個に分散させるのが普通です。必要があれば余剰の弾薬をライフルマン等に分配し携行します。
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SAWガンナー
ガンナー同様にベルトリンク方式の弾薬を使用する為ポーチも専用のサイズのものが使用されます。400発から600発のベルトリンクを100-200発に分けてポーチに収納します。重量配分を考慮しポーチ自体も2-4個に分散させるのが普通です。
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スナイパー
スナイパーは一般部隊や市街戦に於いては他の歩兵に準じた装備で作戦に臨みますがジャングル地帯などでの狙撃にはギリースーツなどの偽装装備を使用します。基本的に移動中はギリースーツをバックパックなどに収納し歩兵装備とアサルトライフル、カービンなどを所持し移動するなどします。状況によってはスナイパーライフルを射撃地点まで運搬する為のドラッグバッグなども使用します。弾丸はマガジン方式のライフルであれば規格に準じたポーチを使いますが弾倉を持たない場合は口径に合わせたホルダーに収納します。スカウトスナイパーも同様です。
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RTO
ラジオマンはアサルトライフルやカービンなどを携行しライフルマンなどの歩兵装備に準じたものを使用しますがマンパック型の携帯無線機を携行するためバックパックに専用のスペースのあるラジオパックなどを使用します。ラジオパックには通常のバックパックの機能を持つ物とラジオ単体を背負うためだけの物がありますが現在ではバックパック機能を持つものが一般的です。他の隊員よりも重量負荷が高く、特殊部隊では更に暗号変換装置や衛星通信用アンテナなども携行するため場合によっては個人装備の一部を他の隊員に携行してもらいます。
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メディック
負傷者の生命維持、延命、外科治療、蘇生を行うメディックはそれらに必要な医療装備を携行しますがそれらは専用のバックパックや大型のショルダーバッグ、ベストで携行します。自衛火器としてピストルまたはライフル、カービンなどを携行するためそれらに対応した弾倉を収納するポーチまたはベストを装備しますがベスト自体も医療用のデザインを施されている為、弾倉は殆ど携行しません。この他携帯式ストレッチャーなども携行しますが人員に余裕の無い場合はライフルマンなどに分担して携行させます。特殊部隊では担当者が専用のバックパックなどを携行しますが弾薬もライフルマンやグレネーダーと同様またはそれに近い量を携行します。
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エンジニア
一般的な歩兵装備(ライフルマン)に準じた装備を持ちますが、対戦車ミサイルや対空ミサイル、迫撃砲などを携行するため弾薬は多く所持できません。これら大型火器は直接背負うか分解して複数名に携行されるので担当するパーツによっても重量が変化します。
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シューター
人質救出などの特殊な任務を行う為、多くの特殊装備を持ちます。弾倉、非致死性グレネード、ハンドカフ、個人携帯無線を収納可能なポーチ、またはベストが必要で、ピストルを運用するため収納するホルスターも必要です。降下しての突入の場合、降下用具などが必要で被服も耐火性のものが好まれます。
近接戦に備えて防弾ベストとヘルメットなども装備しますが近年ではポーチを直接配置できる防弾ベストが多く使用されています。
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4 火器と個人装備
以下の火器を使用するのに必要な装備を考察してみます。各カテゴリーの代表的な機種を挙げ記載しています。
アサルトライフル
M16 |
一般的な歩兵装備なら自国の使用する規格のライフルのマガジンポーチは装備されています。ポーチが個別になるベルトハーネスタイプでも同様です。22口径ライフル弾は30口径と比較しても軽量でより多くの弾丸を携行できます。弾倉で6個〜12個前後を保有するのが普通ですがすぐに使用する(一回の戦闘)弾倉が個人装備内部に収納されていれば残りの弾倉はバックパック内部などに収納されていても問題はないです。自衛用としてアサルトライフルを携行するメディック、エンジニアなどはより少数の弾薬になります。個人装備は通常ライフルマンを基準に設計が行われますのでメディカルベストやエアクルー用のベストで無い限り多くのベスト、ハーネスが使用できます。 |
カービン
M4 |
現在のアメリカ軍特殊部隊が使用するベストはその多くがM4の使用を前提に設計されています。M16と弾倉が同規格である為歩兵装備であれば殆どの装備が適合します。特殊部隊ではM203を装備する為40mmグレネード弾を収納するスペースがあるか専用ポーチがあるものが好まれます。 |
GPMG/LMG
M60 |
機関銃手用の個人装備は戦後あまり発展せずベルトリンクをそのまま携行するか簡易ケースに入れて持ち運ぶなどの手段がとられていました。90年代に入り、ベルトリンクをポーチに入れて携行する特殊部隊の携行法が一般化し一般部隊にも使用される様になりましたが、SAWの登場で歩兵が携行する機会が減り、車載などでは従来通り金属ケースなどに収納して運搬します。 |
SAW/LSW
M249 |
ベルトリンクを収納した大型のボックスマガジンとM16ライフルのマガジンを使用可能なM249SAWはベルトリンクを収納するためのポーチを用意し運用します。M249の場合ライフルマンの歩兵装備と同一でも運用が可能です。 |
スナイパーライフル
M40 |
ボルトアクションライフルのM40などは弾丸を専用のホルダーに収納し携行します。ベストまたは専用ポーチが必要で希に同規格の弾倉を用意しその中に装填して運搬する事もあります。マガジン方式の狙撃銃であれば同規格のアサルトライフル用ポーチ、ベストがそのまま使用可能です。また移動中は光学機器の保護を目的に専用の保護カバーなどを使用します。 |
対物ライフル
M82A1 |
50口径の弾丸を発射するM82A1は本体に10発の弾倉を持ちますが予備弾倉を携行するにはより大型のポーチが必要です。また重量があるため多くても通常1-2個の弾倉しか携行できません。 |
サブマシンガン
MP5 |
MP5の弾倉は他の一般的なM16などの22口径ライフル弾倉よりも小さく長い為収納には専用のポーチが使用されるか、M16のポーチなどに収納するなどの手段がとられています。CQBで使用機会の多いMP5は独立したポーチに個別に収納されるポーチが好まれます。 |
グレネードランチャー
M203 |
M203の運用には40mmグレネード弾を収納する専用のベスト、ポーチが必要になります。10-24発を携行する為に同数のポーチ、ポケットの着いたベストが使用されグレネード弾の携行数が増加する事で逆に装着されているアサルトライフルの弾倉の量は減少します。 |
ハンドグレネード
M67 |
ハンドグレネードはライフルマンをはじめ各歩兵に携行される近接専用兵器で携行には専用ポーチを使用しますが個人装備に用意されているDリングやウェビングにそのまま固定し運用することもあります。 |
ショットガン
M870 |
ショットガンは市街戦やエントリーなどで副次的に使用される事が多く他の火器とも併用される事が多いです。弾丸は通常シェルキーパーを持つポーチ、ベストに収納されます。 |
ピストル
M9 |
ピストルの運用にはホルスターが必要になります。ピストル自体は通常の部隊では機関銃手やライフルを携行しないメディック、士官などが携行します。特殊部隊では任務に応じて装備され、携行位置も変化します。 |
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| 5 個別装備の考察 |
被服/帽子/グローブ
アメリカ軍の被服は現在BDUを基準に砂漠用のDBDU海兵隊用のMCCUUなどがあります。作戦地域に応じた迷彩効果のある迷彩服を選びます。グローブは手を保護し小火器が射撃の際に発する熱から手を保護する他、ロープ降下などの際には専用の対摩擦用グローブも使用されます。通常の野戦装備では必ずしも装備されている訳ではありません。帽子類は通常戦闘地域外で着用されますが特殊部隊ではジャングルなどの偵察時にも使用されます。
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ブーツ
ブーツは地域、作戦により選択されるべき装備のひとつです。現在多用されているゴアテックス素材の防水ブーツは一度水が侵入すると逆に排水機能が無いためジャングル地帯や渡河、洋上から内陸部へ侵入する際には排水性の優れたトロピカルブーツ等が必要になります。逆に寒冷地や冬季には足を保護する事が可能なブーツが選ばれ、CQBなどのデリケートな任務ではソールの柔らかい静粛性に優れたもの、人工の床面に対してグリップ力のあるものが選ばれます。
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個人装備(ハーネス)
M1956装備やALICE個人装備に代表されるベルトとサスペンダーで基幹を構築する個人装備です。全歩兵に供給され使用可能なデザインになっており、必要なポーチを個別に装着していきます。自由な配置ができると言う事で一般部隊、特殊部隊の兵士に使用されました。ウエストのサイズが許す限りのポーチ装着できますが通常は弾倉ポーチ、水筒ポーチ、メディカルキット、コンパスポーチ、Eツール、バットパックなどを装着します。特殊作戦向けにフロートが装備されたものなどがあります。90年以降はタクティカルベストの普及で同スタイルのハーネスは減少していますがライフベストやグレネードベストを胸部に装着する兵士の為に一般部隊もベストを使用している現在でもハーネススタイルのギアをタクティカルメーカーが生産しています。
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タクティカルベスト
80年代以降人間工学に基づいて製作される様になった装備携行用のベストで重量配分の効率化、機動性の確保などの点でハーネスよりも優れています。従来のピストルベルトも使用可能でハーネス同様ポーチの追加もできます。一方で大容量のベストはベルトループの装着箇所が少ない為自由度も低く、個別にデザインされている為にライフルマンのベストをガンナーが使用する事は困難です。浮力のあるタイプや降下装具と一体化したものなど様々に存在し用途に応じて選択します。
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モジュラーベスト
ハーネスの自由度とベストの機能性を併せ持つベストで90年代後期からアメリカ軍一般部隊で使用が開始されています。特殊部隊では80年代から一部ポーチが脱着可能なベストが使用されていましたが、90年代後期から使用されるMOLLE、SPEARに代表される個人装備はポーチの位置、タイプを選ばずにほぼ無段階で配置が可能になっています。同様のシステムはボディアーマーなどにも併用されており個人ハーネス、ベストを介さずに直接標準装備であるアーマーにポーチ類を固定できます。
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ヘルメット
ヘルメットは破砕兵器や障害物から頭部を保護する為に使用されます。最新のヘルメットでもピストル弾からの防御能力程度しか持たない為小火器での銃撃戦が主体のCQBや市街戦では転倒時の衝撃の緩和などにしか使えません。その為特殊部隊ではこれら作戦時にはプラスチック製の軽量クラッシュヘルメットなどを多用しました。またジャングル地帯などの偵察行動ではヘルメットはあまり携行しません。
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アーマー
80年代以降一般化したボディアーマーですが小銃弾が防御可能なベストを多用する様になったのは特殊部隊では80年代、一般部隊では90年代後半の事です。特殊部隊では短期間の作戦またはCQBで使用されていました。一般部隊では破砕兵器に対して防御降下のあるベストが使用されていたので偵察行動の際には使用されない場合もありました。特殊部隊でのアーマー、ヘルメットの携行はその有効性が任務によって異なり、特に防弾プレートを必要とするものでは携帯可能な重量を大きく割いてしまう事から車両、航空機と連携した短期間の作戦行動である事が重要です。
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水筒
水筒は清潔な水を運搬する為のケースで個人装備には絶対的に必要なものの一つです。近年ではキャメルバックと呼ばれる背負い式の吸引水筒が多く使用されており、それだけを携行する兵士も多いようですが負傷時などに洗浄用として水を使用する際は吸引式では使用できませんので個別に水筒を装備すべきです。また破損時の事を考えれば複数に分散して所持するのが妥当です。支配地域でそれら装具を携行する車両などが随伴する場合には水筒を携行していない兵士もいます。気候、気温にもよりますがジャングル戦用のハーネスや一般歩兵の水筒支給数を考えれば通常2-3個、容量で2-5クォーター前後の水は所持すべきです。
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アンモポーチ
弾薬を収納するポーチですが形状などは多くあり現在は用途によって分ける事ができます。通常のポーチでは弾薬を収納、保護するためにフラップが用意されていますが、開閉方式は様々です。一般に静粛性に優れたものほど近接戦に有利で開閉素材にスナップボタンやサイレントフックなどが使用されています。さらに短期間かつ確実な使用を想定したダイレクトアクションと呼ばれるポーチ類はフラップを持たないか簡易フラップを持ちカイデックスなどの圧力でマガジンを保持します。素早い弾倉交換ができる反面、弾倉の保護能力という意味ではフルカバーのポーチに劣るため砂漠地帯や泥やゴミの付着するジャングル地帯ではこれらポーチは適しません。この他CQBでは弾倉の確実な交換が求められる事から大量に運搬するポーチよりも各ポーチに1個の弾倉を収納するシングルホールドのポーチ、ベストが好まれます。ただ、この場合収容力の面でも偵察、強襲作戦などには不利です。その他の弾薬ポーチではグレネード、ハンドグレネード、ベルトリンク、ピストルなどのポーチが存在します。
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その他のポーチ
コンパス、ラジオ、ガスマスク、フレアー、ナイトビジョン、フラッシュライトなどを収納するポーチがあります。個別にデザインされたものや単純で汎用性の高いものなど様々です用途に合わせて必要な個数を装備します。
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バックパック
バックパックは即座に使用する以外の装備を収納します。その中でも必要性に優先度がある為、外部ポケットやメインカーゴなどに分別して収納します。食料や予備の弾薬、医療装備、雨天用被服、露営寝具などを収納、固定します。バックパックのサイズは作戦期間に左右され機械化や短期間の作戦では直接携行しない場合もあります。その場合は最低限の装備を収納するためにバットパックなどの小型パックに最低限の装備を収納します。数日間の作戦の場合、3DAYバックパックやパトロールパックと呼ばれる小型のバックパックを携行します。それ以上の任務の場合は25kg〜30kg前後の収容力のある中型サイズのバックパックを使用します。この規模のパックは3〜4日程度の単独作戦を可能にします。さらに長期の場合は60kg前後の収容力のある大型バックパックが使用されこれは1週間以上の単独作戦が可能になります。これ以上長期の作戦の場合、定期的な補給が必要か予め設定した潜伏地点に水や食料、余剰の弾薬などを備蓄し隠蔽しておく必要があります。これらは主に偵察、監視活動で使用される方法です。その場合バックパックんの大きさは潜伏地点外へ出ている間に必要な容量とサイズになります。
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フィールドパック/バットパック
フィールドパックは個人装備に直接固定可能な小型の汎用パックで食料や緊急性の低い装備を収納します。1-2日程度の短期間の作戦を支援可能で2-5kg程度の収容力を持ちます。車両や装甲車に乗る際は背面の装備がシートにぶつかり障害になるためハーネス、ベストを脱ぐか背面を空けておく必要があるため制約があります。
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ホルスター/レッグホルスター/レッグポーチ
大腿部に固定するレッグホルスターはピストルを携行する手段として使用されます。一般部隊に於いてはピストルの携行が限定的で士官や衛生兵の護身用目的の為ホルスターもベルト装着型かショルダーホルスターなどが主に使用されます。特殊部隊ではCQB向けにレッグホルスターを多用しています。レッグポーチは各種ポーチを脚部に装備するデザインで用途により様々なものがあります。
双方とも脚部に2kg前後の重量物を装備する為、長期間の歩行には向きません。ピストルの装備目的はいくつかあり、護身用、狭い地域での使用、予備火器としての使用です。護身用としては士官や衛生兵が使用し狭い地域での使用はMOUT/CQBなどで使用します。予備火器としての使用はトラブルが発生した場合を考慮して使用され即座に火器の交換が必要な近接戦が想定される作戦で使用されます。
中、長期的な作戦や徒歩での移動を行う作戦ではピストルの携行は少なくなりますがこれはには重量的な問題もあります。
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プロテクトパッド
プロテクトパッドは主に膝、肘を保護する装備で特に堅い地面を持つ船上や市街地、人工構造物で実施される作戦に使用します。一方で長時間の歩行を必要とする作戦では使用されない事が多いです。
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ダンプポーチ
弾倉を廃棄する際に地面に落としたり元のポーチに戻すことなく素早くドロップできるのがダンプポーチで、90年代後半から普及してきました。主にVBSSやCQBで使用されますがこれは近接戦では素早い弾倉交換が必要である事、固い地面にマガジンを落下させた場合音が響く事、直列に隊列を組んで進行するため落下した弾倉で足を滑らせる可能性がある事などに配慮するためでその必要性のない地域では装備する必要性は高くありません。
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個人用無線機
個人用無線機は特殊部隊で80年代から使用され近年では一般部隊にも広く使用されている短距離無線機です。これらは主に市街地など個人間の位置や状況が把握困難な地域で使用されます。
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抽出ハーネス
抽出ハーネスは空中へ脱出する為の装備です。ジャングル地帯や船上などキャスティング用ヘリが着陸できない状況下では必要になる為用意します。ベストに直接装備されたものもあります。
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ライフベスト
洋上での作戦や渡河時、上陸作戦時に使用します。重装備の隊員が水中で溺死するのを防ぎます。
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BC装備
防護マスクと生物化学兵器に対する防御はその保有が確認されている組織に対抗する場合に使用されます。またマスク単体は屋内掃討などで使用する催涙ガスの対策としても使用されます。
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露営装備 Eツール
一般歩兵の露営装備としてスリーピングバッグやEツール、露営装備は使用されますが少数で移動する特殊部隊がこれらを携行する事は重量の関係上困難です。車両を伴っての移動や極寒冷地での偵察活動などで希に携行されます。
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6 作戦期間と重量
多くの場合、携行する装備の自由度は作戦期間の長さと反比例します。この場合の作戦期間とは単独(歩兵部隊のみで)で補給と補給の間までか帰還までの時間の事になります。期間が長くなれば増加するのが生命維持に関する装備、特に水と食料です。弾薬が無くても歩兵は生きていけますが水や食料がなければ数日中に行動不能になります。特に熱帯地域や砂漠地帯では水や塩分の確保が重要で十分な量を確保しなければなりません。それらが増加していく事で大型のバックパック内部は食料で埋まりその重量分を減少させるために防弾ベストやピストル、弾薬、対戦車火器、寝具などが優先順位別に除外されていきます。勿論目的があっての軍事行動ですから橋を爆破するのに爆薬をおいていく事はできませんし山に登るなら山岳装備は必要です。こうした事象を考察していけばよりリアルなスタイルに近づいていくのではないでしょうか。
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7 集団での装備のイコライズ
最後にコスプレ的な部分で言うと軍隊である以上集団で組織が形成されています。役職がある以上複数で構成された方が面白いわけです。今までの項目で集団が共通で守るのは年代、任務の部分で、個別に選べるのはポジションとそれに準じた範囲の火器になります。これにより装備が変化する事になりますが装備はポジションや火器に影響されます。装備面のイコライズ(共通性)を図るには話し合いが必要ですが、具体的に言うとボディアーマーやヘルメットを使用する場合などは数人が装備し数人が着けないという点などに注意すべきです。また抽出ハーネスなども持っていない人間がいれば脱出の際に一人だけ逃げられないとい事にもなります。また作戦期間の想定も大切でバックパックの容量がバラバラであれば少ない人間が餓死します。大事なのは個々の意識がしっかりと目的を妄想しきっているかです。
個々が合わさり集団になる以上自由は奪われていくかもしれませんがその辺の拘束感を楽しむのも立派なコスプレイヤーの要素だと思います。
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さて以上で魔法の呪文は現用なの?はおしまいです
また思いついた事があれば何か書くかもしれませんが
とりあえずおしまいです
順序だてて記載してきましたが何も年代を決めなければ
先へ進めない訳ではありません
やりたい部隊を決めてからの逆算でも、使いたい武器をきめてから
他のものを決めてもいいのです
とにかくどんな装備も存在する以上意味があります
気に入ったものだけかき集めてつけれる物はみんなつけて使用するのもいいですが
そもそも用途が同じならこんなにも物が溢れない訳です
年代によってもあるもの無い物ある訳で
それらを考えて装備をチョイスしたりするのが一つの楽しみだと思います
せっかく買ったものなら
つけられるものは全部つけたいのが人情ですが
なんでもかんでもつけたらデコレーションケーキやウェディングケーキと一緒で
見た目が豪華なだけです
軍事装備に於いては高価なものが最適なものであるとは言い切れないのも事実です
4000ドルするパラシュートもCQBには不要ですし
スキーに行くのに野球の道具も持っていく奴はいないという事で
道具である以上適材適所でまとめてみましょう
「つけない事」もひとつの見せ方です
大事なのはこれらを想像していく妄想力と脳内補完力です
コスプレにおいては脳内補完を
小説や漫画においては妄想力を最大限に発揮して
このコンテンツを参考にして頂ければ幸いです
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