BERETTA
M80 SERIES |
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ベレッタM80シリーズはベレッタM92シリーズど平行して1975年に開発された中型セルフローディングピストルである。ベレッタ社では第二次世界大戦でイタリア軍を中心に使用されたM1934を始め、数々の中型ピストルを製造販売してきた実績があり、中型オートの製造を最も得意としていた。M80シリーズはそれまでベレッタ社の中型オートとして生産されていたM70シリーズの後継モデルとして制作された。M70のシングルスタックマガジン、シングルアクション方式に対して、M80シリーズではダブルカラアムマガジン、ダブルアクション方式での制作を開発の目標とした。最初に生産されたM80シリーズは7.65x17mm弾を使用するモデル81であった。形状はM92シリーズをダウンサイジングしたスタイルでフレーム左右にセーフティを持っていた。M92シリーズと異なる点は作動方式をショートリコイルからシンプルブローバック構造に変更している点で、これは小口径弾を使用している事から複雑な機構を必要としない点から選択された。
ベレッタ社ではM81に続き同口径でシングルスタックマガジンのM82、9x17mm弾を使用するM84、M85を1976年にシリーズ展開した。M84はダブルカラアムマガジン、M85はシングルスタックマガジンとなる。1977年には22LRを使用するM87が発表された。M87は射撃競技を念頭に開発された事からシングルアクションに変更され、ロングバレルモデルも制作された。
1987年には現在では珍しいチップアップバレルを搭載したM86、M89が生産された。
M80シリーズは登場以降、マーケットで成功を収めていたが、口径7.65x17mm弾を使用するM81/82は生産数が延びず1991年以降生産数を減少させ現在では生産中止になっている。
M80シリーズはその後もバリエーション展開を行い、M92シリーズにスライドセーフティが装備されたM92Sが発売されると同様のモデルを開発した。但しスライドにデコッキングセーフティを持つモデルはベレッタ社では生産のみが行われ、提携関係にあったFN社がM140DAとして販売を行った。
M80シリーズはオートマチックファイヤリングピンロックを持つSシリーズが生産され後にBシリーズとして改名される。1982年にはフレームを改良したモデルBB、1988年にはマニュアルセーフティ兼デコッキング機能を持つFモデルが発売された。どのシリーズも外観的には大きな差異は無いがベレッタ社では同様の改良を行う事で市場の信頼を獲得している。
ベレッタピストルシリーズにはスタンダード、ミドルサイズのM92シリーズ、中型モデルのM80シリーズ、ポケットサイズのM950/M21シリーズを展開している。
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M80シリーズバリエーション
| モデル |
全長 |
バレル |
重量 |
口径 |
装弾数 |
備考 |
| M81 |
172mm |
97mm |
660g |
7.65x17mm |
13+1 |
80シリーズのベースモデル |
| M82 |
172mm |
97mm |
660g |
7.65x17mm |
8+1 |
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| M83 |
172mm |
97mm |
660g |
22LR |
8+1 |
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| M84 |
172mm |
97mm |
660g |
9x17mm |
13+1 |
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| M85 |
172mm |
97mm |
620g |
9x17mm |
8+1 |
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| M86 |
185mm |
111mm |
660g |
9x17mm |
8+1 |
チップアップバレル装備モデル |
| M87 |
172mm |
97mm |
570g |
22LR |
8+1 |
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| M89 |
172mm |
240mm |
1160g |
22LR |
8+1 |
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| M87ロングバレル |
225mm |
150mm |
660g |
22LR |
8+1 |
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| M21A |
125mm |
61mm |
335g |
22LR |
7+1 |
チップアップバレル装備モデル |
| M950BS |
120mm |
60mm |
280g |
6.35X16SR |
8+1 |
SA/チップアップバレル装備モデル |
| M70 |
163mm |
91mm |
510g |
7.65x17mm |
8+1 |
M80シリーズの先代中型ピストルシリーズ |
| M71 |
163mm |
90mm |
470g |
22LR |
8+1 |
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| M72 |
225mm |
151mm |
530g |
22LR |
8+1 |
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上記モデルはその後自動ファイヤリングピンロックを持つS(後のB)モデル、フレームに改良を加えたBBモデル、デコッキングデバイスと連動したFモデル、アメリカ軍の安全基準にハンマーピン、スライドを改良したFSモデルなどが生産されている。
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BERETTA M84FS |
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| ベレッタM80シリーズの最終モデルとして生産されたM84FS。デコッキングを兼用したセーフティがフレームに配置されている。 |
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| [GUN'S DATA] |
| ■MODEL |
M84FS |
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| ■MANUFACTURER |
P.BERETTA/ITALY |
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| ■OVER ALL LENGTH |
172mm |
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| ■BARREL LENGTH |
97mm |
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| ■RIFLING |
6 GROOVES RH |
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| ■WEIGHT |
652g |
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| ■CARTRIDGE |
9x17mm Short(380ACP) |
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| ■FIRING SYSTEM |
SINGLE ACTION
DOUBLE ACTION |
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| ■FIRING MODE |
SEMI AUTO |
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| ■MUZZLE VELOCITY |
300m/s |
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| ■CYCLIC RATE |
---rds/min |
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| ■MAGAZINE CAPACITY |
13 ROUND BOX |
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| [GUN'S DATA] |
| ■MODEL |
M81FS |
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| ■MANUFACTURER |
P.BERETTA/ITALY |
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| ■OVER ALL LENGTH |
172mm |
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| ■BARREL LENGTH |
97mm |
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| ■RIFLING |
6 GROOVES RH |
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| ■WEIGHT |
685g |
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| ■CARTRIDGE |
7.67x17mm(32ACP) |
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| ■FIRING SYSTEM |
SINGLE ACTION
DOUBLE ACTION |
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| ■FIRING MODE |
SEMI AUTO |
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| ■MUZZLE VELOCITY |
280m/s |
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| ■CYCLIC RATE |
---rds/min |
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| ■MAGAZINE CAPACITY |
12 ROUND BOX |
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