| 使用国 |
モデル |
備考 |
| ソ連(ロシア) |
AK47 I型 |
1947年試作モデルとして量産され1949年そのまま制式採用された。ソ連軍での制式名称は7.62mm
アブドマット・カラシニコバ。バリエーションに折り畳みストックを持つAK47S
I型が存在する。 |
| ソ連(ロシア) |
AK47 II型 |
1950年頃から生産された改良モデル。プレスレシーバーに代わりスチール削り出し工法を用いている。III型までの間で最もコストが高く重量の重い製品となった。バリエーションに折り畳みストックを持つAK47S
II型が存在する。 |
| ソ連(ロシア) |
AK47 III型 |
1953年から生産されたII型改良モデル。スチール削り出しながら軽量化に成功し大量生産を開始。バリエーションに折り畳みストックを持つAK47S
III型が存在する。 |
| ソ連(ロシア) |
AK47S |
各モデルのAK47でバリエーションとして用意された金属製の折り畳み式銃床を持つモデル。空挺部隊や特殊部隊向けに支給された。 |
| ブルガリア |
AK47 |
1960年代初頭から各国からパーツを購入し自国で組み立てるノックダウン方式で生産が開始され1960年代に国産化された。ストックはポリエチレン製、グリップはプラスチック製。後にマガジンもプラスチック製に変更する。 |
| 東ドイツ |
MPi-K |
1957年からAK47のライセンス契約し1958年から生産を開始。セレクターの刻印はセミオートがD(ダウエル)、フルオートがE(アインツェル)。バリエーションにAK47SにあたるMPi-KmSが存在する。 |
| ハンガリー |
FEG/AK47 |
1950年代からライセンス生産を開始。セレクターはフルオートが∞、セミオートが1と記載されている。ハンガリーでは自国のみならず第三世界への輸出も積極的に行った。またスポーツ用としてヨーロッパやアメリカにも輸出実績がある。 |
| ポーランド |
PMK |
AK47のライセンスモデル。1950年代中期から生産を開始。PMKとはピストレット・マスツィノービー・カラシニコフ(カラシニコフマシンピストル)の略。木製グリップにはチェッカリングを施した。1960年にはマズル部分にライフルグレネード発射用のアダプターを装着したPMK-DGN-60が採用された。ガスピストン基部にガス圧をランチャー発射に利用する為のカットオフスイッチが装備されLON-1グレネードを射出可能。セレクターの刻印はセミオートがP、フルオートがC。空挺向けモデルPMKS(AK47S)も生産された。 |
| ルーマニア |
AI |
AK47のライセンス生産モデル |
| ユーゴスラビア |
M64 |
ワルシャワ条約機構に属さない社会主義国家であったユーゴスラビアはソビエトと同様の兵器体系を持つ。1964年からAK47のライセンス生産を開始。アブドマットM64をスタンダードモデルにライフルグレネード発射機構を持つM64A、フォールディングストックを持つM64Bが存在する。 |
| ユーゴスラビア |
M70 |
1970年に採用されたM64の改良型でライフルグレネード発射機構を標準化し、プラスチック製のグリップを装備している。バリエーションにはフォールディングストックを持ったM70Aが存在する。セレクターはセーフティがU、フルオートがR、セミオートがJ。レシーバーは削り出し加工。 |
| チェコスロバキア |
Vz58P |
チェコが独自に開発した7.62x39mm弾使用のアサルトライフルでAK47グループには属さない。木製ストック、上限分割フォアグリップなど外見上はAK47に似たレイアウトを持つが弾薬以外の互換性は無い。サイドスイングストックを持つVz58V、夜間戦仕様のVz58PNが存在している。輸出公社メルクリアを利用して中東やアフリカにも輸出された。Vz58Vはテロリストにより使用される事も多く、イスラエルロッド空港で起きた日本赤軍による襲撃事件でも使用されている。 |
| 中国 |
56式 |
1956年にソビエトのライセンスを受けて国産化されたAK47。生産は中国北方工業公司(ノーリンコ)で行われた。基本的にAK47III型をベースにしているが独自に設計したプレスレシーバーモデルも存在する。AK47との差異はフロントサイト下部に装備されたスパイクバヨネット(刺突型銃剣)を持つ点でベトナム戦争で共産軍が使用した。スパイクバヨネットは中国でライセンス生産されたSKSと同一の構造。またフロントサイトのガードは半円型から円筒型になり保護性を高めている。セレクターはフルオートが中国漢字のレン、セミオートが単(ダン)。AK47Sにあたる56-1式も生産。生産性向上の為にウッドパーツを廃したプラスチック部品モデルも存在する。 |
| 中国 |
M22 |
中国が輸出向けに生産したAK47 III型。ニードルバヨネットを持たないスタンダードなモデルだが生産国を隠す為にM22という名称と謎の製造番号を用いている。セレクターはフルオートがL、セミオートがD |
| 北朝鮮 |
58式 |
朝鮮民主主義人民共和国の使用するAK47 III型。セレクターはハングル文字を使用。 |
| アルバニア |
56式 |
中国製のAK47である56式を輸入し使用。 |
| フィンランド |
RKm60/62 |
戦後ソ連の影響下に置かれた為ワルシャワ同盟に帰属しないながらもソ連系統の火器を生産。7.62x39mm弾を使用するライフルのトライアルをサコ社、ティッカコスキ社、ワルメット社の自国会社に加えSIG、セトメ、マドセンも加えて実施。結果ワルメット社のRKm60(ルンネッカ・キバリ・モデル60)を選択。1962年には改良モデルRKm62が制式採用された。基本構造はAK47を踏襲しておりパイプ型のストックとプラスチック製ハンドガードが大きな特徴。AK47との弾倉の互換性も持つ。 |
| イスラエル |
Galil AR |
イスラエルが設計した5.56x45mm弾を使用するカラシニコフシステム。当初FALを使用していたが度重なる戦争で備蓄されたAK47も使用しており小口径化に伴うテスト段階でアメリカ製M16よりも優れたAKのシステムを使用する事を決定。カラシニコフのシステム、RKmのフレーム、M16の銃身、ストーナーライフルの弾倉、FALのストックを組み合わせる様なデザインで完成された。レシーバーは当初フィンランドのRKm62のものを輸入して製作されその後自国生産に切り替えた。バリエーションは多数存在する。 |
| 南アフリカ |
R4 |
南アフリカが生産したガリルのライセンスモデル。スタンダードサイズのR4とガリルSARに準じたR5が存在する。ハンドガード、ストック、オペレーティングロッド等改良が施されている。 |