| モデル |
製造国 |
備考 |
| AKM |
ソビエト |
AK47の軽量近代化モデル。1959年に制式採用され全軍に普及。 |
| AKMS |
ソビエト |
AKMS(アブドマット・カラシニコバ・モデルニジロバニイ・スクラドニム・プリクラドム)AKMのフォールディングストック装着モデルでAK47Sに準じたモデル。AK47Sのストックと同システムながらプレスと電気溶接で補強されている。 |
| AKM |
ブルガリア |
比較的遅い1970年代になってからライセンス生産を開始。当初木製ストックで生産されていたがプラスチック製のストックとハンドガードを採用して生産された。これらのパーツは小口径モデルAK74向けに開発されたソ連製プラスチックグリップを流用したものと言われている。フォールディングストックを供えたAKMSも存在する。 |
| MPi-KM |
東ドイツ |
1965年からAKMタイプの生産に移行。1966年には国産化に成功しMPi-KMとして制式採用した。当初はMPi-Kと同様に木製ストックとグリップで製作されたがその後プラスチック製ストックとグリップ、ハンドガード上部に耐熱プラスチックを装備。1980年からは下部フォアグリップにグラスファイバーを使用している。 |
| MPi-KMS-72 |
東ドイツ |
東ドイツの生産する折り畳みストック装備モデルのMPi-KM。ソ連で設計された折り畳み式ストックは折り畳んだ状態でのセレクターの操作が困難である事から東ドイツではデザインを変更。シンプルなワイヤータイプのストック形状とし折り畳み方向をサイドスイングに変更した。このストックはオリジナルのソ連製よりも良好なテスト結果を生みだした。1971年には銃口部にAKMと同様のスタビライザーが装着された。バットプレート部分のデザインを変更し補強したモデルはエジプト軍に輸出された。 |
| AMD-63 |
ハンガリー |
ハンガリーでは1963年にAKMに準じたタイプのライフル生産を開始した。ハンガリーのFEGが生産したAMD63シリーズはAKMと大きくデザインが異なった。上部ハンドガードは廃止されガスピストン部分が剥き出しになり下部ハンドガードには多くの放熱ポートが設置された金属製ハンドガードが設置され、その下部に縦型のピストルグリップを装着し射撃の安定性と冷却性能を両立させた。グリップとストックは木製の他プラスチック製なども生産された。この他にソ連製AKMと同様の外観を持つ輸出向けFEG
SA-85Mスポーター、軍用AKMエクスポートモデルなどが存在する。 |
| AMD-65 |
ハンガリー |
1965年に採用されたAMD63のフォールディングストック装備のカービンモデル。東ドイツで採用されたMPi-KMS-72と似たデザインのサイドスイングワイヤーストックを採用し銃身を短縮。銃口部には大型のマズルサプレッサーが付属した。グリップは前後ともプラスチック製。主に空挺、特殊部隊などに使用された。 |
| AMP-69 |
ハンガリー |
1969年に採用されたAMD-65の改良モデルで特殊部隊の要望によりライフルグレネード発射装置が装備された。ワイヤーストックが補強されハンドガードは従来の金属製ではなくプラストック製を採用。 |
| PMKM |
ポーランド |
ポーランド製AKM。自国用の他にも多くがアラブやアフリカに輸出された為アラビア語刻印のモデルなども存在する。バリエーションにはAKMSにあたるPMKMSが存在する。 |
| AIM |
ルーマニア |
1960年代にAK47からAKMのライセンス生産に移行。60年代末にはそれまで国内で生産していたAKMを独自改良しフォアグリップ部分に垂直型のピストルグリップを装備する。これはフルオート射撃時に反動を抑え安定した射撃を可能にするものであった。セレクター部分はセーフティがS、フルオートがFA、セミオートがFFとなっている。バリエーションにはAKMSにあたるAIMSが用意されこちらにも垂直型のピストルグリップが用意された。この他にも銃身を短縮したAIMSとしてAIMカービン(制式名称不明)とストックレスのAIMカービンが存在する。 |
| M70B1 |
ユーゴスラビア |
M70のスチール削り出しレシーバーをAKMに準じたプレスレシーバーに変更したモデル。フォールディングストック装備のM70AB2も存在する。また海外マーケットを睨み生産された7.62x51mmNATO弾仕様のツァスタバ・アブドマットM77も存在する。 |
56式
プレスフレーム |
中国 |
中国で使用されている56式のAKMに準じたモデル。56式同様スパイクバヨネットを装備しているがAKMに使用されているバレル先端のスタビライザーやプラスチックグリップ、ふくらみのあるハンドガードは持たず、純粋にフレームのみをプレス加工に変更している。サイドスイングストックを持つ56S-1式も生産された。 |
| 86式 |
中国 |
1980年代になってカラシニコフをベースに中国で製造されたブルパップタイプのAK。口径、弾倉などは従来のAKと同様でありながらマガジンと機関部ユニットをストック部分に移設。全長を657mmとしている。本体前方には折り畳み式グリップを配置。近代的なデザインをしているが不評であった。20連弾倉も用意されていた。 |
| 81式 |
中国 |
中国がAKをベースに独自開発した軍用ライフル。基本システムはAKと同様でライフルグレネード発射機構などを持ち全長は965mm。折り畳み式ストックを標準装備する。 |
| 68式 |
北朝鮮 |
北朝鮮でライセンス生産されたAKM。基本的に中国製56式プレスフレームと同様でレートスタビライザーやふくらみのあるハンドガードなどは一切装備されていない。 |
| RKm62-76 |
フィンランド |
1976年に採用されたワルメット(VALMET)社のRKm62-76はRKm62の改良モデルでソビエトのAKMにあたるライフルである。レシーバーを金属削り出しからプレスに変更している。RKm62-76Tは固定型のパイプストックを装備し、RKm62-76Fはサイドスイング型のストックを持つ。ハンドガードはプラスチック製だが大型のタイプにデザイン変更された。この他にブルパップ機構を持つM82も生産されたが採用には至っていない。 |
| M90 |
フィンランド |
1989年にSAKO社がワルメット社を買収し、その後開発した7.62x39mm弾使用のライフル。RKm62-76をベースに近代化が図られマズルにはNATO規格のライフルグレネードを装着可能な他サイレンサーなども装着できる。マガジンには補強リブを施したプラスチック製のタイプを採用。ストックはサイドスイングタイプ。弾倉は既存のAK47、Mシリーズのものを共用できる。 |