BULGARIA
AK SERIES
ブルガリアはワルシャワ条約機構に属する国家のひとつで、基本的に他のワルシャワ条約機構国家同様にAKシリーズを採用し使用している。国産化は比較的遅く、当初はポーランド製のパーツを輸入し自国で組み立てるノックダウン方式で供給が開始された。ブルガリアのAKシリーズは他国が独自の改良を加える中で、オリジナルに忠実な生産が行われたと言え、逆に目立った特徴はない。1950年代は主にAK47、AK47Sを中心に生産を行い、1960年から70年にかけてAKMが生産された。また1980年代になるとAK74が生産されブルガリア軍に支給されたが、これらAKM、AK74にはソ連で開発されたプラスチック製のハンドガード、ストックが装備されていた。ブルガリアのAKシリーズの特徴としては、初期には木製パーツを多用しているものの、後期になると各モデルがプラスチックパーツを多用している点が挙げられる。
ブルガリア製のAK74はAK47と同様に初期にはノックダウン生産で製造された。AK47ではポーランドがパーツ輸入先であったのに対してAK74ではソビエトからの援助が中心となっている。初期のブルガリア製AK74は木製ストック、ハンドガードが使用されていたが、ソ連製のオリジナルが合板を使用していたのに対して、ブルガリア製は木製単材(ブナ材)を使用している。後期モデルではプラスチック製のハンドガード、ストックが採用された。
[GUN'S DATA]
■MODEL AK74
■MANUFACTURER BULGARIA NATIONAL FACTORY
■OVER ALL LENGTH 940mm
■BARREL LENGTH 475mm
■RIFLING 4 GROOVES RH
■WEIGHT 3420g
■CARTRIDGE 5.45x39mm
■FIRING SYSTEM GAS PISTON
■FIRING MODE SEMI/FULL
■MUZZLE VELOCITY 900m/s
■CYCLIC RATE 650rds/min
■MAGAZINE CAPACITY 30 ROUND BOX