SPECIAL OPEPRATIONS PECULIAR MODIFICATION to M4 CARBIN
WITH ACCESSORY KIT
SOPMOD M4A1
アメリカ軍が1994年に制式採用したM4カービンは特殊部隊を中心に支給が進んだが、アメリカ陸軍特殊作戦コマンド(USASOC)ではM4カービンの近接戦及び夜間戦闘能力の運用向上を目的とした強化プロジェクトをスタートさせる。開発には海軍特殊作戦センター(NSWC)クレーンラボ、M16A2にも携わったKAC(ナイツアーマメント)社をはじめ多くのメーカー、軍組織が携わりその結果多数のアクセサリーに同社の製品が取り入れられている。1996年にはMWS(Moduler Weapon System)と呼ばれるアクセサリーをマウントする事が可能なハンドガードシステムが完成し、M4カービンはこれらに目的に応じたアクセサリーを交換、装着することで特殊部隊の多岐に渡る作戦に対してM4カービンの順応性を高めることに成功している。
これは特別な転換訓練を必要とする事無く既存のM4カービンのパーツを交換する形で導入できる事から既に多数のM4カービンを運用していたアメリカ軍にとっては効率的でコスト的にも優れたものであった。
こうして生まれた特殊部隊向けM4カービンは1998年にSOPMOD M4(SPECIAL OPEPRATIONS PECULIAR MODIFICATION to M4 CARBIN)と呼称され各特殊部隊にそのアクセサリーキットもしくはM4本体に組み込んだ形で本格的に支給が開始された。SOPMOD M4 CARBINEはスコープ、フォアグリップ、サイト、赤外線レーザーなど多くのアクセサリーが付属するがこれらは新規開発と更新を繰り返しており随時変更を行っている。
SOPMODの基幹となるM4カービン。スタンダードのM4のハンドガード部分にモジュラーウエポンシステム(KAC社製RAS)を装着。上下左右にMIL-STD 1913ピカティニレールが装備されているが、未使用時にはレールカバーが装着されている。
レールカバー、キャリングハンドルを排除した状態。フラットトップレシーバー。キャリングハンドルを外すことにより使用が可能になるこのレールはNATO規格のサイズ(MIL-STD1913)を持ち同規格用スコープやナイトビジョンをマウント可能になっている。
Variation of SOPMOD M4/M203
SOPMOD Package 600m Range
M4カービンにフラッシュライト、赤外線レーザー/イルミネーター、600mコンバットサイト(ACOG)が装着されている。市街地、夜間戦にも対応可能な仕様でハンドガード下部にはバーチカルフォアグリップが装着されている。グリップはアクセサリーによって生じた重量増加による射撃時の姿勢制御を安定させる。
SOPMOD Navy ISSUE
海軍特殊部隊などで試験が行われている傾斜型ストックを持つモデル。射撃時の安定性を向上させる目的で装備されている。グリップにはSUREFIRE製M900Aウエポンライトを装着。特殊部隊の使用するM4には標準キット以外にも多くの装備が購入され装備されている。
SOPMOD CQB-600m Range SNIPER
特殊作戦に欠かせない近接射撃時の静音射撃を実現する為にアクセサリー内に用意されたサイレンサーを装着した状態。中〜近距離での狙撃に威力を発揮する。サイレンサーは90年代以降多くのモデルが試作、実戦投入されておりKAC社製の他にもOPS、ウイルコックス、シュアファイヤーなどのサイレンサー/ノイズサプレッサーが使用されている。夜間射撃にも対応した赤外線照準器も装着。

SOPMOD M4 CARBINE ACCESSORY KIT
SOPMOD ACCESSORIES
SOPMOD M4には多くのアクセサリーが付属される。これらは目的に合わせてM4に装着する事で作戦に適応させるスタイルを持つものですべてを同時に装着する事はない。またこのパッケージングは各部毎に新パーツをテスト、更新しており年代毎にそのラインナップは異なるが基本的にはカテゴリー別に更新される。
M4/M4A1CARBINE
SOPMOD M4アクセサリーキットを装着するための銃本体。M4はセミ/3リミテッドバースト射撃が可能でレンジャーなどに使用されており、M4A1はセミ/フルオートマチックモデルで主にSEALSや陸軍特殊部隊などに使用されている。アクセサリーキットはどちらにも装着可能で、現在ではアクセサリー装着状態で支給される事もある。本体の特徴としては脱着式のリアサイト一体型キャリーハンドルを装備していることで、フレーム上部のフラットトップレシーバーにはMWSと同様にMIL-STD-1913ピカティニィレールを装備。



MWS:Moduler Weapon System
SOPMODの豊富なアクセサリーを任意に装着するためのプラットフォームとなるのがMWS(モジュラーウェポンシステム)である。装着は既存のM4カービンのハンドガード(フォアグリップ)部分を取り除き交換する事で転換される。MWS自体には特殊な能力/機能は無いがハンドガードの上下左右にMIL-STD-1913、通称Picattinny(ピカティニィ)レールが装備されており、そこに上記の装備などを装着可能。
MWSとはアメリカ軍のモジュール方式のハンドガードの総称であり該当パーツにはナイツアーマメント社(KAC)のRIS(Rail Interface System)が採用された。RISにはピカティニィレールを保護するためのカバーが用意されており、レールを使用しない場合にはカバーを保護する他、銃身からの熱伝導から射手を保護する。RISはM4のスタンダードなハンドガードよりも多くの冷却ホールが設けられており銃身冷却効率の向上にも貢献している。 RISは上下2分割構造で上部パーツには上と左右のレール、下部パーツには下部レールがそれぞれ固定されている。また下部パーツ内部にはアルミ製の放熱板が設置され手を保護する措置がとられている。RISは97年頃から試用されたが、装着方法などに若干の問題が発生しKACは改良型のRAS(Rail Adapter System)を開発、支給を開始した。RASはRISと同様のデザインを持ちながらM4カービンへの固定方法を変更し、銃本体への設置をより確実なものとしている。さらにレール部分をMIL-STD-1913 Update Notice 1として改良しレール部分に刻印されているエレベーションナンバーを変更。従来のRISでは銃身側からナンバーをカウントしていたのに対してRASではM4本体のフラットトップレシーバー最後部から数えたナンバリングに変更している。
RASはこれ以降も改良や別モデル(ライフル/SMG)対応品、他社製品などが多く登場しており軍でも使用されている。銃身部分をフリーフロート(ハンドガードなどが接触、干渉しない)にしたFree Float RASや同じくフリーフロートデザインのRAS IIなどが製造されそれぞれ使用されている。またARMS社製のMWSであるSIRなども存在する。
【関連ページ1】 【関連ページ2】
4 x Day Scope/0-600m
主に日中の遠距離射撃(0-300m超)に対応するためのスコープで現在ではTorijicon社のACOG/Advanced Conbat Optical Shght モデル:TA01 NSN 4x32倍率が使用されてる。ACOGは照準装置内部にトリチウムを使用しており一般的クロスヘアーラインのスコープの欠点とされている夜間の射撃もサポート可能。通常フレーム上部のフラットトップレシーバー上に設置される。この他狙撃用スコープとしてUSオプティックス製スコープなども使用される。【関連ページ】

CQB Sight/COO 0-300m
クロスレンジと呼ばれる近接戦射撃を想定した無倍率スコープ(サイト)で市街戦や夜間戦闘などの近接射撃などにも対応するためのサイト。現在はTrijicon社のリフレックスサイト NSNが使用されている。リフレックスサイト及びクロスレンジ向けサイトは遠距離用スコープとは違い素早い対応と射撃が要求されるため両目を開けた状態で使用できる無倍率スコープが選択される。現在ではAIMPOINT製COMP M CCOが近接戦サイトとして使用されている。
【関連ページ1】 【関連ページ2】
Infrared Laser Pointer/Illuminator
インフラレッド(IR)レーザーポインターとは赤外線を利用した不可視光線の事で、IR機能を持つ暗視装置などと組み合わせて使用することで肉眼では見えない射撃用レーザーポインターを照射する。主に屋外(夜間)での中〜遠距離射撃の際に使用され、目標に察知されることなく攻撃が可能(但し相手が赤外線対応の暗視装置などを持つ場合は別)。90年代のM4SOPMODでは主にAN/PAQ4が使用されていたが、現在ではIRイルミネーターを搭載したAN/PEQ2、PEQ2Aが使用されている。双方ともITI社(Insight Technology Inc)が製造。IRイルミネーターは照明装置で赤外線を照射する事で暗視装置の増幅能力を向上させることが可能で、こちらは主に暗視装置を用いての近接戦闘時のサポートに用いられる。モジュラーウェポンシステムの左右もしくは上部に設置される。この他PEQ4なども使用される。
【関連ページ】
PEQ2が採用され更新された旧型のPAQ4C赤外線レーザーサイト。イルミネーターを持たないIRレーザーサイトでPAQ4シリーズのMWS対応モデル。
【関連ページ】

Visible Laser
IRレーザー照準器の普及により最近あまり見られなくなった可視タイプのレーザーサイト。SOPMODに於いては標準でパッケージングされているアクセサリー。IRレーザーが主に夜間、屋外で使用する照準器なのに対してVisible Laserはリフレックスサイトと併用され室内での近接射撃に使用される。素早い動作や突入を行うクロスレンジでの射撃では隠密性よりも確実な視認性が要求されることから可視光線が使用される事が多い。ITI社製のAN/PEQ-5 CARBINE LASERが使用されている。モジュラーウェポンシステムの左右もしくは上部に設置される。
Visible Light
可視ライトは夜間に使用する一般的なフラッシュライトで室内捜索などに使用される。モジュラーウェポンシステムの左右もしくは下部に設置される。現在ではITI社のVLI(VISIBLE LIGHT ILLUMINATOR)モデルVLI-002が使用されている。前方のフィルターをIR用に変更することでIRイルミネーターとしても使用可能。
【関連ページ】
BUIS
Backup Iron Sight

0-300mをカバーするフリップアップ方式のアイアンリアサイトで1997年に本格支給を開始。フラットトップレシーバー後方に設置される。M4カービンに付属するリアサイトはキャリーハンドルと一体型の為、スコープなどを交換搭載するとリアサイトが消失する事から用意されている。主にスコープ類が使用不能な状況に陥った際に使用される緊急用のサイト。2002年以降は600mまで対応可能な新型のBUISが使用されている。【関連ページ】
Forward Hand Grip
ハンドガード(モジュラーウェポンシステム)の下部に対して垂直に設置されるフォアグリップ。樹脂製で多くのアクセサリーを設置したSOPMOD M4カービンを安定した状態で射撃するためのサポートツール。縦方向に設置されるという事からバーチカルフォアグリップとも呼ばれる。MWS下部の任意の位置に設置可能で腕の長さや射撃スタイルに合わせた調整が可能。KAC製の他、一部ではフラッシュライトを内蔵したフォアグリップも使用されている。
【関連ページ】
QD/QA Sound Suppressor
サウンドサプレッサーはマズル前方に設置され射撃音の抑制(減音)を行う。KAC製の物が使用されておりすばやく脱着が可能なクイックデタッチャブル機構を採用。サプレッサーは性能が日夜進歩している為多くのテストパーツが使用されている
【関連ページ】
M203 with QD/QA Mount
ベトナム戦争以来アメリカ軍歩兵の火力増強に寄与しているのがM203グレネードランチャーである。M203は40mmの各種グレネード弾を発射できるポンプアクション方式の単発ランチャーでM16シリーズの銃身下部に設置する。少数で行動することが多い特殊部隊では火力増強面から多く携行されている。SOPMODアクセサリーのM203は従来のM203の銃身を短縮化し12インチから9インチバレルへ変更、短縮されている。またKACの製造するM203用QD(Quiq Detachable)MountはM203を素早く脱着が可能になっており状況に応じて排除も可能になっている。【関連ページ】

M203 QD/QA Sight
MWS上部に装着するためのM203用リーフサイト。M203装着時に使用される。
【関連ページ】
NIGHT VISION DEVICE
夜間戦の照準及び視界確保に使用される装備で主にPVS-14、PVS17が使用される。
【関連ページ】

SOPMOD M4カービン/M16シリーズと採用年表(1982〜2005)
1982年
M16A2制式採用
M855 5.56mm弾薬採用
1984年
1月 海軍のマークスマンシューターがM16A2の3バースト機構を問題視
4月 M16A2機能強化プロジェクト(フラットトップレシーバー)計画を開始試作品はM16A2E1
6月 アメリカ海兵隊50364挺のM16A2を発注
A2ベースの新たなるカービン「XM4」についての開発開始議論が始まる。
1985年
M16A2E1の試作モデル50挺がアメリカ陸軍の発注で製作される
6月 コルト社がXM4カービンの開発の為の契約をアメリカ軍と行う
7月 ベータ社C-MAGの特許を提出
ジェームスR.アンブロウズ陸軍長官がM249の問題解決までM249SAWの生産停止を停止 XM249E1は湾岸戦争まで使用され更新されるのはその後
12月 コルト社XM4用強化ハンドガードの特許申請
1986年
ARDC:Armament Research, Development Center 陸軍装備研究所PicatinnyがARDEC:Armament Research, Development and Engineering Center 陸軍装備工学研究所に改名
2月 コルトはARDCに40挺のXM4をテスト用に送付 但しハンドガードは従来のAR15カービンシリーズのもので現在のM4のものではない。
4月 XM4カービンの開発テストプログラムスタート
M16A2ケースデフレクターの特許提出
コルト社 M4カービン用新型ハンドガードを提出
11月 アメリカ陸軍が最初のM16A2を受領
DIEMACO M16LMGを開発
1987年
3月 Phrobis M9銃剣のデザイン特許を提出
9月 コルト社 XM4開発プロジェクトを正式に公表
1988年
アメリカ海軍特殊部隊SEALがM727カービンの使用を開始
DIEMACO フラットトップレシーバーの製作を開始
9月 FN社 M16A2の生産権を5年間取得
1989年
1月 コルト社ACR(アドバンスドコンバットライフル)用光学スコープにELCANをテスト
3月 カナダ軍は使用するC7(M16)ライフルにARMS社製品を採用
9月 SOST:SPECIAL Operations Technology Moduler Close Combat Carbine Project開始
SOPMODプロジェクトの前身
10月 国防総省がM16A2の完全標準化と旧式のM16A1の更新/修復プログラムを実施
1990年
NSWCクレーンラボがウルティマックスモデル100マシンガンの比較成果を公表
M249よりも優れている事を実証する。
1991年
カナダ軍光学スコープELCANを65000個購入
7月 M249SAW用100連マガジンのテスト開始 ハード/ソフトタイプ
1992年
M955 5.56mmAP弾薬をボフォース社が開発 タングステンコアを使用
海軍特殊部隊SEALS M16A2のフルオートモデルA3をテスト
コルト社 フラットトップレシーバーを持つM16A3とM4A1を発表。但しこれは軍用の該当機種と同一の性能、外観を持つ物ではなくコルト社独自の命名による製品。
コルト社 CQBカービンとしてM203アタッチメント、M203Hスタンドアローンアダプター、ブリーチングショットガンを発表
ARMSがSIRの原型であるSWAN EXTENDED RIGID FRAME SLEEVE(SERFS)を開発
5月 SOPMOD計画が承認される
9月 MWSプログラムの開始
1993年
2月 M249新型フラッシュサプレッサー
9月 SOPMODキット選定 (以降1999年までの4度改訂される)
1994年
XM4として開発を続けてきたM4カービンを制式採用
アメリカ海兵隊はM4カービンの将来的必要性を考慮しMP5に代わるCQB火器として必要性を報告
KAC SOCOM所属のヘリコプターパイロット、ヘリクルー向けにM4の銃身短縮モデルを少数製作
2月 アメリカ軍USSOCOMはコルト社に約6000挺のM4A1カービンの生産契約を行う
8月 アメリカ軍とSOCOMがM4とM4A1を制式採用
初期ロットのM4はフラットトップレシーバーを持たなかったが後送の形でフラットトップレシーバーを支給しすべてのM4がフラットトップレシーバー装備を完了した。
1995年
SOPMODキット改訂
M249パラストック開発(初期型)
MIL-STD 1913レールがモジュラーウエポンシステム用レールのプラットフォームとして標準使用される事が決まる。
1996年
2月 M4のレールシステムのPAQ4Cレーザーサイトを連動するインターフェースの必要性を認識
3月 M955AP弾制式採用
SEP(Solder Enhancement Program)を発表
1997会計年度に向けて以下の開発プログラムを実施
○M249新型フィードトレイカバーの開発
○M249フレックスマウント
○M4カービンストックの改良
○ウエポンフラッシュライトの開発
○M4用CQBスリングの開発
○M4、M60、M249、M240用光学機器の採用
○非致死性40mm弾
○5.56mm新型カートリッジ
6月 M4 MWSに対応したコンバットフラッシュライトの選定
9月 AIMPOINT社製 COMP MがXM68CCO:Close Combat Opticとして試験採用
クレーンラボSOPMOD M4のノイズサプレッサーとしてKAC社製のものを選定
12月 NSWCクレーンラボはSOPMODキットに含む予定のサウンドサプレッサーを要求。25デシベルの減音で3000発分のライフスパン、M203の装着に影響を与えない条件を満たすサプレッサー
FN社 M249SPWを発表
1997年
アメリカ空軍保有するM16A1をM16A2にアップグレードするキットを支給開始
アメリカ陸軍AIMPOINT社のCOMP MをM68として制式採用。10万基を発注。
2月 M4用BUIS(バックアップアイアンリアサイト)採用
AIMPOINT M68CCO支給開始
6月 M4互換のM203をコルトに発注
7月 M16A2E4(M16A4)
RAS XM4/XM5(M4用/M16用)
M203A1
XM145SCOPE(ELCAN)

以上が開発/使用テスト開始
ITIからレーザーポインターの購入を決定
ITP002 Infrared Target Pointer/Illuminator/Aiming Lasers
8月 SEALSはSOPMODキットを使用できる5.56mmLMGを要求
1998年
アメリカ陸軍は歩兵用ライフルであるM16A2を段階的にRAS装備のM4カービン(M4E2)に段階的に変更していく事を公表
4月 M4RAS M5RAS 制式化
M203の新型クアドラントサイトの開発を開始
6月 SOPMODアクセサリーキットとしてSOCOMのM4カービンと共に支給開始。フェイズ1と呼ばれるアクセサリーキットの梱包内容は以下の通り。
○x4デイスコープ
○CQB リフレックスサイト
○MIL-STD 1913規格のレールインターフェースシステム
○バーチカルフォワードグリップ
○M203QDマウント
○M203QDリーフサイト
○IRレーザーポインター/イルミネーター
○レーザーポインター(可視)
○ヴィジブルライト
○バックアップアイアンサイト
○コンバットスリング
○スローピングチークストック
○ミニナイトサイト
○9インチバレルM203
上記アクセサリーは常時更新/変更されて支給されていく。
海兵隊システムコマンド(MCSC)はレイセオン製サーマルウエポンサイトW10009をM16/M4/M240用サイトとして採用。
9月 海軍及び海兵隊にM68サイトを支給
10月 アメリカ陸軍特殊部隊第5SFGがUSAMUと共同でSPRの開発を開始
11月 LMT社改良型M16の特許を申請
12月 アメリカ陸軍第82空挺師団がM68CCO AN/PAQ4C IAL、AN/PEQ2A ITPIAL、AN/PAS13TWSサーマルウエポンサイトをテスト
1999年
アメリカ海兵隊フォースリーコン FAST:Fleet Antiterrorism Security Teams、MEUSOC Military Police Special Response Teams(憲兵隊)にM4A1カービンを支給開始
1月 M16A4第一ロット出荷
3月 スコープマウントレールをフィードトレイに持つM249をFNに要求
4月 NSWC 645基のM203 9インチバレルモデルを購入
5月 ACALA M16A4の生産契約 5年12万挺
SOCOM SOPMOD M4の改良特別プログラムを開始
10月 SOPMOD機能強化
○強化型戦闘光学サイト/カービン
○モジュラーナイトビジョンシステム(MNVS)
○ユニバーサルポケットスコープマウント(UPM)
○SPR
ARMS社SWANスリーブの本格改良を開始
11月 SEALS新型5.56mmLMGをテスト
テスト機種はM249SPW KACストーナー96 アレスストナー86
12月 TACOM-ARDECがヘビーメタル弾の開発を要求。素材は劣化ウラン、タングステン、モリブデン、タンタル、銅などの合金他
2000年
クレーンラボがM4のコマンドーSMGサイズのレシーバーCQB-Rを開発を実施
TACOM PVS-14用インターフェースを開発
3月 クレーンラボはOPSからロングフォーマットライフルSPR用のマズルブレーキを購入。
NSWCクレーンはSPR向けにリューポルド社に3.5-10x40mmM3ベースのミリタリーライフルスコープの製作を依頼。
5月 TACOM KAC社にM5RAS 18470基 M4RAS 60120基 M203QDマウント 10316基を発注
6月 海軍がFN社に対してM249SPWの改良を依頼
7月 NSWCクレーンラボはUSSOCMに代わりSOPMOD M4の研究開発計画を発案。
SOPMODブロック2:1〜4年以内に配備されるアクセサリーの研究、テスト、採用
SOPMODブロック3:5〜10年以内に配備されるアクセサリーの研究、テスト、採用
9月 海軍SEALはFN社が海軍の要求に基づいて製作されたMk46Mod0 LMGのテストを開始
10月 第一世代SPR試験開始
2001年
RFIはM4カービン及び小火器向けの為の新しいQDマズル、QDサウンドサプレッサーの開発を命令
主にCQB任務に適応する性能を持つ事が条件で無倍率の新型照準装置(EOCS)、反射防止デバイス(ARD)、特殊用途レシーバー(SPR)等の開発
6月
SOPMOD PMO(Platform Modifications)に準拠するブロック2プログラムを各メーカー向けにリリース
PMO(Rifles/Carbines)は以下の火器及びアクセサリーを開発
○CQB-R
○SPR
○EGLMに対応可能なレールインターフェースシステムII
○ELB(Extended Life Barrel)長寿命銃身の開発
○HRM(High Reliability Magazine)高信頼性マガジン
○その他パーツの改良
○SPR用サイト(ECOS-SPR)
○Carbine用サイト(ECOS-C)
○FMBS(Family of Muzzle Break System)
○AN/PVS-17MNVS用 CNVD(Clip on Night Vision Device)
○EGLM(Enhanced Grenade Launcher Module)
○間接攻撃用弾薬(EIFM)
○新型VLI、VBL(Visible Bright Light)
7月 コルト社 M4カービンのストックを改良。6ポジション可変にしデザインも変更。
海兵隊MARINE CORPS SYSTEM COMMANDは海兵隊向けの小火器キットMTAS:Marine Target Acquisition Setを要求。M4、SMAW(強襲火器)、MEU(SOC)ピストルを基幹としたもので以下の装備と含め6000セットを要求
○ILLM:Integrated Laser Light Module
○LOM:Light Only Module
9月 NSWCクレーンはSOPMOD M4のアクセサリーであるTrijicon社のリフレックスサイトを更新/交代させる為にAimpoint社のCOMP M2をECOS-Nとして15000基発注。
KAC社M4RASの追加発注契約を獲得。以降継続的に配給を行う。
10月 NSWCクレーンはOPS社に対してSPR用サウンドサプレッサーとマズルブレーキを発注。
SOPMODのパッケージングキットを更新 以下が追加/交代の目標とされる
○BUIS>>BIS II(Backup Iron Sight II)
○CNVD
○ECOS-C>>ECOS-N
○AN/PEQ5 VBL、VLI 、AN/PEQ2に代わってIPIM:Integrated Pointer Illuminator)
○RIS II
○VLI>>VBL III
11月 ARMS社SIRシステムの特許取得
2002年
3月 ウイルコックス社がクレーンからM203GLD/NSM AN/PSQ18の為の契約資金を獲得。イラク、アフガニスタンで試験を実施。
4月 TACOMはアメリカ海軍、空軍向けにM4A1を発注
6月 SPRをMk12 Mod0とMk12 Mod1として分離、制式化 使用弾丸をMk262 Mod0/1に変更
アメリカ陸軍CECOMはMIL-STD1913に対応可能なILWLP:Infrared/Visible Aming Light/Illuminatorの選定を要求。
8月 SOPMOD M4及びSPRシリーズの能力再調査を実施。SPRではMk12 Mod0がMod1よりも好まれているという結論が出される。
プロジェクトメトロポリス(ProMet)チームがタクティカルウォーリアプロジェクトを実施。
第III MEFの分隊上級射手SAM:Squad Advanced MarksmanとM16ライフルを基準とした。テスト機種にはTrijicon TA31FとAN/PVS-17Bが含まれる。
TACOMはM4カービンの信頼性向上の為に改良バッファーパーツであるタングステン製H2バッファーアッセンブリーを発注。
10月 アフガニスタンに展開する第10山岳師団 が保有するM4カービンにショットガンの装着オプションを要求。
海兵隊は多目的銃剣(MB)購入の為にオンタリオ社と契約
2003年
新規購入のM4カービンがすべてロングライフヘビーバレル装備に変更される。
7月 アメリカ海兵隊がM16A4用のクアドラントサイトアッセンブリーを3155セット要求
NSWCクレーンラボはARMS社製SIRがRIS IIとして不的確であると判断。M203への適合性、サイトラインの上昇などがその理由。
NSWCクレーンラボはM4カービンの口径転換案の草案を発表
レミントン社は6.8x43mmSPC弾の生産を開始
8月 TACOMはTrijicon TA01NSNスコープ1088基を発注
9月 クレーンはLMT社に9インチバレル装備のM203を130基要求
10月 アメリカ海兵隊は小規模部隊(MEU SOC)向けのM16A2とM9ピストルに代わる火器としてM4カービンの段階的採用を決定。従来規模の部隊には引き続きM16A4を支給
アメリカ陸軍DBLL(Dismounted Battlespace Battle Lab)はC-MORE社製LSSを実戦トライアルするためにアフガニスタンに展開する第10山岳師団に送る
2004年
3月 TACOM-ARDECはM16/M4向けの近接戦闘装備を要求。
○コンパクトクリーニングキット
○剥離可能なカモフラージュスモールアームズペイント
○マガジンホルダー(30rdx2)
○最低3つの1913レールを持つインターフェースシステム
○ストックマウント式マガジンポーチ
○タクティカルスリング
○改良型フラッシュハイダー
MSWCはM203用新型40mm弾の開発を要求
4月 コルト社はブッシュマスター社、ドイツHK社に対して自社M4カービンシリーズの特許権を侵害しているとして訴訟を開始
NSWCクレーンはLMT社に対してリアサイトとアッセンブリーを発注
NSWCクレーンは海兵隊スペシャルマッチカートリッジとしてMk294 Mod0カートリッジをテスト
NSWCクレーンはRIS II についてフリーフロートの実現とM203グレネードランチャーのM4カービンバレル以外への接続を要求
2005年
RDECOM-ARDECはM203用非致死性弾の開発を発表。同時に進行されていた12ゲージショットガン用非致死弾は継続研究される。
4月 空軍AFSOCはEO TECH社にホログラフィックサイトを発注
[GUN'S DATA]
■MODEL SOPMOD M4A1 CARBINE
■MANUFACTURER COLT/USA
KNIGHT'S/USA
ITI/USA
Trijicon/USA
■OVER ALL LENGTH 760/840mm +Silnecer
■BARREL LENGTH 370mm
■RIFLING 6 GROOVES RH
■WEIGHT 3480g
■CARTRIDGE 5.56x45mm(M855/M955)
■FIRING SYSTEM GAS DIRECT PRESSURE
■FIRING MODE SEMI/FULL
■MUZZLE VELOCITY 921m/s
■CYCLIC RATE 800rds/min
■MAGAZINE CAPACITY 30+1
100(C-MAG)