WINCHESTER
M1/M2/M3 CARBINE |
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M1 CARBINE
ウィンチェスター社の傑作カービンは1940年にアメリカ海兵隊のトライアルでその試作型がテストされた。当初このライフルはまったく注目を集めずM1ガーランド採用後その姿を消すことになる。1940年10月になるとアメリカ陸軍はガバメントピストルに代わる新たな歩兵用火器の開発を始める。45ACPに代わる強力な銃器でセミ、フルオート射撃が可能なうえに50発のボックスマガジンを装填可能、射程は200m以上という軍の要望に対しウィンチェスター社はウィンチェスターセルフローディングシステムを内蔵したいくつかのライフルを出品したが、このテストの結果フルオートマチック機構と50連マガジンは不要なことが指摘されその後開発案から削除される。ウィンチェスター社はその後も軍の要求通り試作を続け、30口径小型ライフルを完成させた。完成したライフルは.30カービンM1と命名され即座に戦線に投入された。戦場でのM1カービンの評価は「優れた携行性と安定した射撃が可能でM1ガーランドよりも遙かに優れた命中精度を誇る」という一方「小型の30ウィンチェスター弾は馬鹿馬鹿しいほどに殺傷力が低い」というものであった。その結果、軍上層部はこれ以降の小口径オートマチックライフルの開発を軽視し、M1ガーランドの後継機種にも大口径のM14を採用していくことになる。結果的に見れば失敗に終わったカービン開発であったが、アジア地区のジャングルで活動していたコマンドー部隊は小型で軽量のM1カービンは接近戦で十分な威力を発揮していると報告。一部の特殊部隊、空挺部隊などの間で第二次世界大戦以降も朝鮮、ヴェトナム戦争でM16登場までの間使用され続けた。バリエーションにはピストルグリップと折り畳み式ワイヤーストックを装備した空挺部隊向けのM1A1カービンが存在する。 |
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M2 CARBINE
M1カービンの改良モデルとして開発されたM2カービンはフルオートマチック機構を備えたM1カービンである。アメリカ軍は小口径ライフル開発当初にフルオート機構の採用を見送ったが、第二次世界大戦時に東南アジアで活動をしていたコマンドー部隊などの要望により再設計を行ったものである。M1カービンは遠距離での殺傷力に疑問が残るものの、東南アジアの密林では数十メートルでの戦闘が主体であり、重く長いガーランドでは役不足だったのである。またピストル弾を使用するM1トンプソンやM3グリースガンでは遠距離の戦闘が不可能であった。この事からその中間の性質を持つM1カービンは彼らにとって有効な火器であった。そして当然のようにフルオート機構の採用が強く望まれた。M2カービンの採用に当たってはフルオート機構の採用と共に銃身の冷却能力を向上させるためにバレル上部のストックカバーを金属製の放熱板に交換しておりマガジンを15発装填から30発用のボックスマガジンに変更している。これにより優れた制圧力を持ったものの、軍ではこの銃を局地的な戦闘にのみ成果を上げるが実質的な歩兵用火器としては有効とは言えないという見解を示し、これ以降アメリカ軍での小口径ライフルは姿を消す。もしもこれらカービンシリーズが現行の5.56mm弾の様な強力な弾丸を使用していたならば小口径ライフルは更なる発展をしていただろう。これによりアメリカ軍小口径ライフルの本格的登場はヴェトナム戦争まで待つことになる。M2カービンには赤外線暗視装置を装備した夜間狙撃用のM3カービンも存在した。大型の外部バッテリーを持つM3は重く不格好ではあったが、近距離での夜間狙撃を可能にしており特殊作戦における一つの可能性を見せた。フラッシュハイダーはマズルフラッシュを前方に放出するように改良され重量増加により維持しにくくなった銃本隊にバーチカルフォアグリップを装備している。 |
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M3 CARBINE
夜間戦闘の狙撃に対応したM3カービン。赤外線照射装置と大型マズルが装備され、重量増加による射撃の安定性を向上するためにフォアグリップにバーチカルグリップを追加している。40年以上前の銃だが現行の特殊部隊で使用されているM4カービンに共通するコンセプトを持つ。 |
| [GUN'S DATA] |
| ■MODEL |
M1 CARBINE |
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| ■MANUFACTURER |
WINCHESTER/USA |
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| ■OVER ALL LENGTH |
904mm |
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| ■BARREL LENGTH |
457mm |
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| ■RIFLING |
4 GROOVES RH |
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| ■WEIGHT |
2350g |
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| ■CARTRIDGE |
.30 US CARBINE 7.62x33mm |
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| ■FIRING SYSTEM |
GAS PISTON |
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| ■FIRING MODE |
SEMI |
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| ■MUZZLE VELOCITY |
600m/s |
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| ■CYCLIC RATE |
---rds/min |
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| ■MAGAZINE CAPACITY |
15 ROUND BOX |
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| [GUN'S DATA] |
| ■MODEL |
M2 CARBINE |
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| ■MANUFACTURER |
WINCHESTER/USA |
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| ■OVER ALL LENGTH |
904mm |
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| ■BARREL LENGTH |
457mm |
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| ■RIFLING |
4 GROOVES RH |
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| ■WEIGHT |
2350g |
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| ■CARTRIDGE |
.30 US CARBINE 7.62x33mm |
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| ■FIRING SYSTEM |
GAS PISTON |
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| ■FIRING MODE |
SEMI/FULL |
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| ■MUZZLE VELOCITY |
600m/s |
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| ■CYCLIC RATE |
750rds/min |
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| ■MAGAZINE CAPACITY |
15/30 ROUND BOX |
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