MK12 Mod 0
SOPMOD SPR
Special Purpose Receiver
Mk12 Mod0はアメリカ軍特殊部隊向けに支給されるマークスマンライフルである。SPR(Special Purpose Receiver)と呼ばれる特殊用途向けにデザインされたM4カービン用アッパーレシーバー部分は主に命中精度の向上の為のバレルの延長、サイレンサー装着能力を持つ改良型マズルハイダー、18インチバレルとフリーフローティングハンドガード、ARMS社のレールマウント「スワンスリーブ」などで構成される。
M4カービンの開発、改良などに関わってきたNSWC(海軍特殊作戦センター)のクレーン研究所が2000年に完成させた第一世代SPRに以降多くの改良が加えられ2002年6月に良好なテスト結果を残した2つのバージョンのSPRが採用される。USSOCOMではM4カービンのアッパーレシーバーを交換する事で容易に交換できるMk12 Mod0の他にKAC(ナイツアーマメント)社製M5RASシステムを装備したMk12 Mod1(SPR/A)が使用されている。SPRの改良プログラムはその後も継続され現在ではトリガーメカニズム、バットストック、グリップ、マガジンなどの改良、テストなどが行われている。
Mk12(SPR)で使用される弾丸はSOPMOD M4カービン、SPR向けに開発された新型弾薬のMk262 Mod0/5.56mm Special Ball, Long Range及びMk262 Mod1が使用される。USSOCOMでは双方の弾丸をM4、SPR、CQB-Rなどの5.56mmライフルに使用し海兵隊ではM4カービン用としてMk262 Mod1を採用している。
クレーンラボは各火器メーカーに多くの要望を出しその基準をクリアしたパーツでアッパーレシーバーを構成した。スコープはリューポルド製、OPS製サプレッサー、ARMS製レールシステムなどが使用されている。また精密射撃に適したフィックスタイプのバットストックが使用される。ストックはこの他にも様々な物が試作、使用されている。
OPS製サイレンサーはマズルハイダーに固定可能。バックアップのアイアンサイトはフロントサイト、リアサイト共にフリップアップ方式になっている。
M4カービンのロアレシーバーに装着した状態。
OPSサイレンサーはマズル先端に設けられたスクリューガイドに固定される。未装着時には専用の金属製保護リングを被せる
[GUN'S DATA]
■MODEL Mk12 Mod 0(SPR)
■MANUFACTURER NSWC/USA
PRI/USA
ARMS/USA
KAC/USA
OPS/USA
■OVER ALL LENGTH 980mm
■BARREL LENGTH 18inch
■RIFLING 6 GROOVES RH
■WEIGHT 3900g
■CARTRIDGE 5.56x45mm/Mk262
■FIRING SYSTEM GAS DIRECT PRESSURE
■FIRING MODE SEMI/FULL
■MUZZLE VELOCITY 980m/s
■CYCLIC RATE 800rds/min
■MAGAZINE CAPACITY 20/30 ROUND BOX