Ceska Zbrojovka
ZB53(Vz37) HEAVY MACHINEGUN
ZB53
ZB53 HEAVY MACHINEGUN
ZB53(Vz37)はチェコスロバキアで1937年に制式採用された重機関銃である。この時代の機関銃としては珍しく、可変レギュレーターを内蔵した事によって、発射速度を毎分500発と700発でそれぞれ発射可能になっている。またセミオート射撃も可能だった。銃身は放熱フィンを多数配置した冷却製の高い設計で専用のVz45トライポッドに設置して使用する。Vz45は対空用としても使用可能で優れた設計のトライポッドであった。ZB53の口径は7.92x57mm弾で、第二次世界大戦中のチェコの機関銃として同口径の軽機関銃ZB26/30と共にチェコスロバキア軍に使用された。ドイツに占領された後は鹵獲品としてドイツ軍にもMG37(t)として使用されている。堅牢な設計でイギリス軍のベーサ機関銃の開発ベースとなった優秀な機関銃であったが、汎用性が低くマーケットでは大成する事はなかった。戦後もチェコスロバキアで再生産されアジアやアフリカ、中東などに輸出されている。

ZB26/30 LIGHT MACHINEGUN
ZB26はチェコスロバキアの国営造兵廠チェスカー・ゾブロジョブカの技師、V・ホレックによって設計された傑作マシンガンである。作動方式はガス圧利用式で銃身下部にガスピストンを配置している。銃身にはキャリングハンドルが配置され、ピストン部分にはバイポッドが装備されている。ZBVz26としてチェコスロバキア軍に1926年制式採用された他、海外へも積極的に輸出された。銃身は他のチェコ製マシンガン同様に放熱用のフィンが多数配置された。弾倉はレシーバーの上方から差し込まれるもので1930年には耐久性を向上させたZB30を製造開始している。ZB30はイギリス軍の使用した傑作マシンガン「ブレンガン」の原型となったマシンガンで形状は酷似している。ZB30シリーズは数多く輸出された。既に退役している旧式火器ではあるが、アフリカやアジア、中東の武装組織などでは使用されている。中国、台湾、ルーマニア、スペイン、イランでライセンス生産された。
[GUN'S DATA]
■MODEL ZB53(Vz37)
■MANUFACTURER Ceska Zbrojovka(CZ)/CZECHOSLOVAKIA
■OVER ALL LENGTH 1105mm
■BARREL LENGTH 680mm
■RIFLING 4 GROOVES RH
■WEIGHT 19000g
■CARTRIDGE 7.92x57mm
■FIRING SYSTEM GAS OPERATION
AIR COOLED
■FIRING MODE SEMI/FULL AUTO
■MUZZLE VELOCITY 500/700rds/min
■CYCLIC RATE 793m/s
■MAGAZINE CAPACITY 100/200 METAL LINK
[GUN'S DATA]
■MODEL ZB30
■MANUFACTURER Ceska Zbrojovka(CZ)/CZECHOSLOVAKIA
■OVER ALL LENGTH 1165mm
■BARREL LENGTH 600mm
■RIFLING 4 GROOVES RH
■WEIGHT 9650g
■CARTRIDGE 7.92x57mm
■FIRING SYSTEM GAS OPERATION
AIR COOLED
■FIRING MODE FULL AUTO
■MUZZLE VELOCITY 550rds/min
■CYCLIC RATE 762m/s
■MAGAZINE CAPACITY 20 ROUND BOX