KAC/Knight's Armament Company
RAS: Rail Adapter System (KAC P/N: 98064)
RAS:Rail Adapter Syste(KAC P/N: 98064)
RAS:Rail Adapter Syste(KAC P/N: 98064)はKAC(Knight's Armament Company)社の製作したRISの強化改良モデルでSOPMOD M4のハンドガードとして使用されている。基本デザインはRISを踏襲しつつ、RISのM4カービンへの装着法が脆弱であった事から固定箇所を従来の前方スクリュー固定方式から前後双方の固定に変更した。また前方はスプリングテンションを採用し前方にはスペーサーを組み込んでいる。後方はバレルナットに間接的にボルトオン固定する方法を採用。これにより装着強度が増加した。またRISボトムパーツの内部にあるヒートガードを固定するリベットも大型化され強度を増している。さらにレール部分をMIL-STD-1913 Update Notice 1として改良しレール部分に刻印されているエレベーションナンバーを変更。従来のRISでは銃身側からカウントしていたのに対してRASではM4本体のフラットトップレシーバー最後部から数えたナンバリングに変更している。KAC社はこの後も改良を続けフリーフローティング機能を付与したFree Float RAS(FFRAS KAC P/N:20208、20214、99266)、RAS IIなどを製作している。
RAS本体。現在のSOPMOD M4などで使用されている一般的なMWS。
従来のエレベーションナンバーと違いM4カービンのフレーム側のナンバーに合わせてデザインされた改良部分MIL-STD-1913 Update Notice 1
RASになり追加されたTOPパーツ後方のバレルナットへの固定パーツ。付属のスクリューを締めることで内部のアームが上昇しバレルナットに接触、固定される方式で固定強度を増加させている。
Compared
RISとRASの比較
写真左からM4カービン標準ハンドガード(樹脂製)、KAC社製RIS、RAS。
上部パーツの比較。写真左がRIS、右がRAS。先端部(写真上)はハンドガードキャップに固定されるがRISはスクリュー、RASはスプリングテンションを使用。またエレベーションナンバリングも開始方向が異なる。RASには本体後方にスクリューが配置されバレルナットに固定可能なデザインをしている。
フロント部分の比較。RIS(写真左)とRAS(写真右)
下部パーツの比較。RIS(写真左)とRAS(写真右)。RASではヒートガードを固定しているリベットが大型化されている。これは使用中に捻れなどの負荷がかかりヒートガードが破損、脱落した事から改良されたもの。