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ARMOR, BODY, FRAGMATION, PROTECTIVE,
UPPER TORSO, with 3/4 COLLAR
M-1955 |
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| M1955アーマーは1955年にアメリカ海兵隊に採用された防弾ベストである。通称「フラックベスト」と呼ばれるこの防弾ベストは朝鮮戦争で使用されたM1951アーマーの改良型で、ポケットの追加などの改良を施している。第二次世界大戦後、アメリカ海兵隊は防弾ベストを早い時期から支給し配備を進めてきたため、陸軍よりも遙かに徹底した配備がなされている。また陸軍の支給するボディーアーマーとは違い、防弾ナイロン(ケブラー)の固形プレートを装備している。これは白兵戦を旨とする海兵隊が上陸戦闘に発生するであろう銃剣戦闘時の防刃効果をねらっている為であり、アメリカ海兵隊の戦場が常に困難であることを伺わせる。M1955アーマーはキャンパス地の表面にナイロンプレートを装備し、そのほかの部分には13層に重ねた防弾ナイロン生地が使用されている。左胸には小型のポケットが一つと腹部にはナイロン製の大型ポケットが装備されている。また右肩にはスリングを使用して銃を背負ったときの滑り止め用ロープが装備されている。写真は普及型の中期モデル。初期モデルのM1951にはナイロン製の大型ポケットが存在しない。また後期モデルではアーマーを被うキャンバス素材がナイロンになり、左利き射手に配慮してアーマーの左右にライフルスリングストッパーが装備されたモデルが存在する。海兵隊では全軍にこのアーマーを支給していたため破砕兵器での死傷率の低下に成功した。M1955アーマーはPASGT(アメリカ軍地上歩兵防護システム)の支給が開始される1980年代まで使用された。アーマー下部にはコットン製のベルトがあり、アイレットが設置され当時海兵隊が使用していたダブルフックワイヤーのM1943/61個人装備を固定できた。海兵隊では個人装備をアーマー下部に装着するように指示していたがこれは動き辛いためベトナム戦争後期の海兵隊員は布製のバンダリアなどをアーマーの上からかけて弾丸を携行した。ライフルスリング用の滑り止めは射撃時にも銃床(ストック)の底部を支えることができた。 |
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