VISIVLE LIGHT/FLASH LIGHT
US MILITARY/CIVILIAN ISSUE
LIGHT/FLASH LIGHT
可視光線の光源は第一次世界大戦以前から使用されているが本格的に歩兵用として配備されたのは第二次世界大戦からである。暗視装置が無い時代の戦闘では夜間に大規模な歩兵戦が行われる事は希であったが、空襲を恐れて移動、行軍は夜間に行われる場合もあり不意の遭遇戦や待ち伏せなどで戦闘は発生する。個人用の光源であるフラッシュライトはそれらの状況に対して視界を確保するものでは無いが暗闇で行動する兵士達には貴重な装備品であった。これらのライトは主に地図の確認や付近捜索、連絡手段としてシグナルの代用などに使用されているがベトナム戦争では共産ゲリラの造ったトンネル内部の捜索、戦闘で使用された。現在では赤外線照射機能を持つ暗視装置用ライトなどが使用される他、通常の可視光線もより高輝度のハロゲンランプや光寿命のLEDライトなどに変更されている。
MX991/U
ANGLE HEAD FLASH LIGHT
アメリカ軍が第二次世界大戦中から使用していたアングルヘッドライトを改良したのがMX991/アングルヘッドフラッシュライトである。ヴェトナム戦争などでも全歩兵に支給され使用されている米軍で最もポピュラーな個人用フラッシュライトである。L字型(アングルヘッド)構造はサスペンダー等に付属のフックを使い固定する事で両手を塞ぐことなく、ライトが使用できるためである。ヴェトナム戦争中のMX991/Uはスイッチガードが無かったため誤作動が懸念されたが、70年代に入り改良され現在ではスイッチガードが追加されている。スイッチは3段階の切り替えが可能でOFF/FLASH/ONがある。FLASHはスイッチ上部にあるプッシュボタンを押すことで任意の期間の点灯が可能で、シグナルなどにも利用される。底蓋には赤、白、クリアーのフィルターとスペアバルブが装備されている。作動は単2型電池2本で可能。
フラッシュライトの構造。写真左側からフィルター固定用リング、カラーフィルター、本体、バッテリーキャップ、フィルターキャップ。
MX991/U
ANGLE HEAD FLASH LIGHT
MODERN STYLE
ベトナム戦争中に多用されたアングルヘッドフラッシュライトの改良モデル。1970年代にスイッチガードを追加して生産が開始された。
MX991
FLASH LIGHT
米軍がMX911/Uと同時期に使用したストレートタイプのフラッシュライト。基本構造はMX991/Uと同様。
ANGLE HEAD FLASH LIGHT
COMPACT
軍用のアングルヘッドフラッシュライトをコンパクトにしたデザインで特殊部隊の兵士やパイロットなどに使用された。基本機能はスタンダードモデルのMX911/Uと同様。
COMPACT FLASH LIGHT
アメリカ軍で使用される小型ライト。バルブヘッドマウント部分に回転式のスイッチがあり点灯する。室内の捜索や地図の確認時などに使用される。
SURVIVAL PEN LIGHT
PILOT
パイロット向けにデザインされたサバイバルペンライトで先端のフィルタースイッチを切り替えることで光の色を通常光から赤に変更できる。
STREAM LIGHT
PEN LIGHT
ストリームライト社製ペンライト。バルブにLEDを使用しており長寿命、高輝度を実現している。ボールペンと同様のデザインを採用しており後方のプッシュスイッチで任意に点灯するか後方のキャップを回すことで常時点灯が可能。付属のキャップは減光用のフィルターを兼ねる。