PONCHO with HOOD,
OLIVE GREEN ARMY SHADE 207
写真のポンチョは1961年に支給が開始されたモデルで、当時のアメリカ軍の標準的な雨天装備であった。防水ラバーシートにフードとファスナーを取り付けた単純な作りで、ポンチョの縁に配置されたドットファスナーを連結し袖を形成する事ができる。またこのドットファスナーはもう一組のポンチョと連結する事で2人用の簡易シェルターを構成できる。ベトナム戦争中はスコールや雨期の作戦などあらゆる場面で目にする事ができた。付随装備にはエアーマットレスとルーフカモフラージュのポンチョライナーが存在した。エアーマットレスは実戦部隊では本来の目的で携行される事は希であったが、渡河時に装備を濡らさないための浮き袋としては有効であった。一方ポンチョライナーは軽く防寒性能も高かったため兵士達には歓迎された。ポンチョ本体はベトナムでは必要順位の高い装備であったが、当初は防水ラバー生地のため重く、後にナイロン製のライトウエイトポンチョが支給される事になる。