HUMMER H1カスタム日記
PART 4
今回は外装のカスタムをほぼ改修し終えたのでHUMMERの内部を改善し少しでも快適にしていくカスタムを中心に行っていきます。

2012年 12月 リアタイヤハウス塗装/車検/ルームランプLED化/リアエアコン撤去/ガンナースタンド固定
スカイオートさんでの車検と一緒にリアエアコンの撤去とガンナースタンドの固定等をしてもらいました。リアエアコンが撤去されてその位置に装備されました。これでウエポンステーションの真下にスタンドが来るのでガンナーの立ちやすさが完全に改善されました。

後方から。ガンナースタンドとドッグハウスの間にあったリアエアコンユニットが無くなっています。

夜間の撮影等で気になったのがタイヤハウス内部の塗装です。本来のカラーのブルーがかなり目立つので今回ハウス内も塗装してもらいました。

こちらは後輪のタイヤハウスです。見える範囲が大きいのでこれで安心して撮影ができます。

前輪側のタイヤハウスです。こちらも坂を登る時などに撮影すると目立つので黒で塗装してもらいました。

室内のランプをLEDに変更して貰いました。電球は暗すぎて使えなかったのでLED化です。各座席の4箇所とリアのスラントバック内です。

2013年10月 ハートロック2013参戦
ガンナーのスタンドが改善されてはじめてのハートロックに参戦です。M2を自作のP90HCに変更し、射撃能力も向上しています。

ガンナーの運用はほぼ完成形になりました。

ウエポンステーションのガンナーを下から。この何気ない角度と屋根の上に写るM2がなんとも言えません。

2014年1月 内部/室内オーバーホール/防水/防音/断熱処理/エアコン吹き出し口位置変更
ハートロックと車検が終わりこの2年くらいで色々と問題があった場所を修繕する事になりました。今回はHUMMER神のT氏が自身のHUMMER H1をかなり綺麗にカスタムしていたので色々と相談して内装を中心に大規模な工事をしてもらう事にしました。基本的には大部分のオイル交換と洗浄、クーラントの洗浄と交換、ブレーキパッドの交換等です。そして内部パーツの交換やカスタムを行っています。

まずはクーラントのタンクとウォッシャー液のタンクを新品に交換してもらいました。特にウォッシャー液のキャップは経年劣化でフタが変形してはまらない状態だったのでピカピカの新品になって心も晴れやかです。クーラントタンクも汚れが酷く内部も見えない状態だったのでキャップ共々新品になって良かったです。

ドッグハウス内部の配線整理とエアコンの吹き出し口の移設です。エアコンの吹き出し口は本来写真左の状態ですが、真下にカーナビのダッシュインがあり、モニターが開いていると風がモニターにブロックされるという悲しい状態でした。なので中央に新規に移設してもらいました。(写真右)エアコンの吹き出し口があった場所には小物入れが付きました。

ドッグハウス内部の配線整理です。なんか使っていない配線が山のようにでてきたそうです。そして写真右の大穴が発見されました。これはリアエアコンを撤去して以降冷たい風が入ってきていたのですが原因の一つがこれだったのかもしれません。多分リアエアコンの配管などが通っていたのだと思います。ここを塞いでもらいました。

大量に掘り出された内部にあって何にも使用していなかった配線と、余剰で取り外されたパーツ類。実際にはこの数倍の量の廃棄物がでました。内部は見えないところもそれなりにスッキリした感じです。
ステアリングのシャフト基部にも大きな穴があいていました。ここも通常は塞がっていないといけない部分らしいのでこちらも密閉してもらいました。これで冷たい空気が足下でスースーする事がなくなりました。

リアエアコンユニットが撤去されたのでドッグハウス下部に隙間がありましたがそこを綺麗にフタしてもらいました。エンジンの熱が流れ込んでくるので意外とありがたい仕様です。
元はドリンクホルダーが左右に1個ずつあった場所ですが自分でプラ板を貼ってフタをしていたのですがこちらも綺麗に処理されエプトシーラーで滑らない天板になり、小物やスマホを於けるようになりました。写真左は新設されたキーケースです。HUMMER H1のドリンクホルダーは冷却もホットにもできる優れものですが大昔のデザインの為、350mmlの缶などが入らない小さい穴のもので日本ではとても使い物にならない感じです。

カーナビのモニター脇にはUSBのコネクターが付きました。
時計はカチカチと秒針がうるさくたまのイベントで車中泊になると邪魔で仕方なかったです。しかも途中から壊れて秒針が9時から上に登れなくなると言う・・・こちらも内部をルミノックスに交換して埋め込んで貰い、青色のバックライトで照明がされるようにしてもらいました。これで静かな夜を過ごせます。しかもかなりかっこいいです。
ウエポンステーションのハッチはエプトシーラーで防水の強化と同時に静音化してもらいました。シーラーの重みと密閉性の向上でちょっとした段差でハッチがガタガタ音をたてる事が無くなりました。また
水漏れの原因となる箇所の防水もしてもらいました。

こちらが雨水がたまった時の感じを再現してテストしたものになります。メダカくらいなら飼えるレベルにたまります。HUMMERの屋根は水平があまりとれてないのでウエポンステーション化した事で水の逃げ場が無くなり余計貯まりやすいです。
これによって引き起こされる水漏れはハッチクランピングを固定しているネジの隙間から発生します。カーナビなどにしぶきが当たるので結構致命的な位置です。豪雨で水がたまると3秒に1滴くらい落ちてきます。こちらも漏れの原因を特定してもらい、大きめのボルトとシーリングで漏れが一切なくなりました。

スラントバックの防水も見事なまでにやってもらいました。ディーラーで購入した時には本来見ずを通す雨どいの役割をする部分にパッキンをつけていて水が入りやすくなっていたらしく、そこはダックスガーデンさんでも指摘されました。写真の黒い縁の部分は基本水を逃がす為のものなので埋めてはいけないそうです。
この他テールゲートの防水処理と万が一水が漏れた場合最初に水が貯まるであろう場所にドレーンを設けて貰い、基本雨漏りに関する心配はなくなりました。これは内部機能のカスタムにとても大きな恩恵をもたらしてくれます。
また雨天を気にせず車中泊が必要な泊まりがけゲームにも安心していけるのでかなり普通の自動車みたいです。
水漏れが気にならなくなった事でスラントバックの荷室と車内の所に僅かに残しておいた雨水侵入防止用の出っ張りを完全に撤去してもらいました。これで全通パワートレーンの完成です。床の荷物固定用Dリングはこの後ボードを配置する関係で撤去されました。
全通し塗装されたパワートレーン床面。すっきりし、かなり綺麗になっています。消火器も今まで後部座席の床に置いてましたが固定されてかっこよくなりました。またDリングを装着してもらい荷室との仕切り用にラッシングベルトをつけています。スラントバックの内部、ハッチ内部にもエプトシーラーを貼って断熱材と滑り止めにしています。
ヒスゲの時は床を露出させた方が良いのですが車中泊や普段のゲームの時の荷下ろしなどでは冷たく波打った床は悲惨なので専用のボードも作ってもらいました。2枚分割式で布団を敷いた時に全面ボードに敷けるようにガンナースタンドギリギリまでボードが配置されています。ペリカンケースなどを入れるので荷下ろしで床やケースが傷つかない優れたアイテムです。
シートはヒスゲでの使用を考慮しヘッドレストを取り外してもらいました。軍用ではヘルメットがあたるのでヘッドレストはありません。そもそもシートの形状も違いますが、ヘッドレストが無くなっただけでもだいぶスッキリし視界も良好で後部座席の人にも好評でした。ただ運転席だけは楽をしたいので普段はつけています。

パワートレーンの床面は黒く再塗装されました内装カバー等を取り外した関係で本体色が露出したのでT氏のセンスに任せてお願いしました。スラントバックの側壁も同色でかなりかっこいいカラーです。

ガンナースタンドはそのままですが動きが悪かったので改善されています。
設置された消火器。自動車専用の3万円くらいするものですが付属の留め具でしっかり固定されました。かっこいいので座席の床にそれぞれ4個くらい増設したい気分です。

2014年2月 ドアパネル/内部塗装/エプトシーラー/ペダル塗装
ドアは内装を取り外しかなりオリジナリティあふれるデザインになりました。内部同様艶消しの黒で塗装され、はがした内装の穴部分をうまくエプトシーラーを使って隠しています。またドアの取っ手も無くなったので別パーツを取り付けてもらいました。かなりしまったデザインで気に入っています。

ペダルは購入時から銀色のカスタムパーツがついていましたがT氏のオリジナルのペダルをみたらそちらの方が断然格好良かったのでパーツを除去しました。ブレーキペダルは金属製の穴が沢山あいているタイプでかっこいいのですが、多少錆が回っていたので再塗装しました。
2014年2月 外装カスタム LEDパトランプ前後/KC LEDライト/ガソリンキャップ交換/ナンバープレート設置位置変更
T氏の持っていたアメリカ製のLEDパトライトを装着してもらいました。軍用なのでパトライトはいらないのですが、なんだかアメリカンでかっこいいのでもはや付けれそうなものはなんでもつけたい気分です。赤と青の点灯で10パターンほど点灯パターンが選べるそうです。

こちらは赤側、交互に点滅します。また後方バンパー部分左右にもランプが仕込まれています。

LEDパトライト本体。英語表記のパーツは大歓迎です。

後方ランプはバンパーとテールゲートの隙間に固定されています。こちらも左右で赤と青に点灯します。当然ですがかなり明るいです。見えにくいですがテールゲートのチェーンを保護するラバーのリングも新品になっています。またフックがかけにくかったのも少し穴を調整して貰って引っかけやすくなってます。

こちらはKCのLEDライトです。目立たない位置に強力なLEDライトが欲しかったのでこちらも取り付けて貰いました。

ガソリンキャップも古くなってパッキンが劣化していたのでこれを機会に新品にしました。オールペンの時に丸々塗ってしまったのでしが、英語のテキストが書いてあってワンポイントで黒いのでかっこいいです。ただキャップ交換用のカギが1個から前後それぞれ2個必要にになりました。

ナンバープレートの位置も変更してもらいました。今までは3つの丸い穴の直下に垂直に配置されていましたがヒスゲの時にナンバーを外すとステーだけが目立っていたので、目立たない位置に移動して貰いました。これもかなり見栄えがよくなりました。しかし日本のナンバーはもう少し縦横比とかデザインをなんとかして欲しいですね
LEDウインカー周辺ですが軍用のサイドマーカーランプは常時点灯で市販モデルはウインカー使用時のみ点灯という事をT氏が調べてくれたのでこちらのカスタムもお願いしました。
2014年 アンテナ破損事故
久々に破損系のネタです。メインのロングアンテナが折れました。といっても原因は車両ではなく駐車場のシャッターが破損していて斜めに持ち上がり、普段は通り抜けられる部分にあるはずのないシャッターが残っていてそこにアンテナがぶつかり折れてしまった感じです。すぐに代替品を買って取り付けましたが悲しい気分でした。
2014年月 アンテナ交換/基部移植/ラッシングベルト交換
アンテナ基部が2個になったので左側の短アンテナの基部も大型のタイプに変更しました。

とりあえず基部から先を新品に交換です。
ラッシングベルトを赤2本から黒3本にしてみました。800円くらいのパーツですが荷崩れ防止に役立っています。
2014年12月 ボンネットフードロック交換 車検
2014年の車検でスカイオートさんにボロボロだったラバー製のボンネットフードロックを交換してもらいました。その際、艶消しの黒に金属パーツ等の色を変えて貰いました。多少黒があった方がメリハリが出ると思ったので。
2015年2月 スラントバック仕切り板設置/エプトシーラー増設
僕のHUMMER H1の主な用途はサバイバルゲームへの参加ですが、メンバー4人の荷物が入るので荷物の出し入れは色々大変でした。特にガンケースを置くために使う軍用の折りたたみ式コットは最初に使いたいのに最後まで取り出せず、帰りも最初に収納したいのにガンケースを別の場所にどけてから折りたたんで収納するという無駄な状態でした。そこで荷室にボードを渡し、タイヤハウスの段差を利用してブリッジにする事でスラントバック内部を二階建てにしてみました。これによりガンケースは下側に即時収納可能で、コットは後からガンケース横の黒いナイロンバッグに収納できます。またテーブルや装備品なども上段に放り込んでいけるので順番待ちが不要になりました。結構革命的な便利さで僕が唯一自分でやった作業といえます。ボードは180cmx35cmのものを3枚使用し、水性塗料で黒に塗っています。ただ今後はT氏にお願いして下のボードの様な繊維を貼り付けて貰いたいと思います。

運転席周辺に防音対策でエプトシーラーを貼ってみました。自分でやると結構難しいです。ただ全体的に真っ黒になりエンジン音も少し静かになったので助かりました。ドッグハウス内など本格的な防音も今後T氏にお願いしたいと思います。

イルミネーションを点灯させた状態です。特にH1と変わりはないですが。シフトレバー周辺のクリアパーツなどは磨いて貰い視認性があがりました。

助手席周辺。こちらもエプトシーラーで真っ黒です。

2015年3月 ほむほむマグネットステッカー製作
イラク戦争で落書きされているなぞのほむほむを貼ってみました。
以上で今回は終了です。
外装もほぼやりたい事は完了し、内部もかなり快適化しましたがもう少しやりたい事ができたのであと1ページくらいは更新できると思います。
といっても来年くらいになると思いますが。